Design
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タミヤの入門用バギーマシン・グラスホッパー2の フロントサスペンションは オイルなどではなく ダンパーシャフトにスプリング(バネ)を通して 上下で挟んでいるだけのシンプル構造です。
定番のアップグレード方法はオイルダンパーに変更することが有名ですが、
ノーマルの状態でもう少し良い状態にできないか?と思い調整してみました

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ダンパーシャフトを磨いて物理抵抗をへらしてスムーズに

構造が簡単なので出来ることは限られていますが
今回はサスのダンパーシャフトに着目してみましょう、
このシャフトを磨きまくり(笑)、シャフト表面をツルツルにすることで、表面摩擦が減り
サスペンションがよりスムーズに動くようになるか調整してみます

グラスホッパー2のフロントサスペンションの構造はこんなにシンプル!
フロントサスペンションを分解しました!フロントサスペンションはこれに下部の支えるパーツだけです

作業方法はシャフトをピカール(液状金属みがき)で研磨するだけ!

元々は車体が沈んだ後にフロントサスが戻りきらない事がよくあり、ノーマル状態でその渋さ?が気になっていたのです。
これを改善すべく シャフトをピカールで磨いて表面を滑らかにして シャフトと接している部分の物理的抵抗を減らしてみました。結果は良好で サスペンションの動きが明らかに滑らかに! 沈んだ後の戻りもスムーズになりました

ピカール(液状金属みがき)でシャフトを磨きます
手で磨くと時間と労力がかかるので、電動ドライバーの使用をお勧めします
電動ドライバーだとすぐに磨けますよ〜。電動ドリル(ドライバー)はチャックを回転させて締められるものにしないと、シャフトのような細い形状パーツは取り付けられないので気をつけてください!

地味な調整でもすぐ結果にでるのが楽しい

ただシャフトを研磨しただけですが、効果は良好で
サスペンションが滑らかになり 沈んだ後の戻りもすごくスムーズになりました

グラスホッパー2など、シンプルな構造のマシンの良さは、調整のしやすさと変化を感じやすい部分ですね〜

逆に柔らかすぎたり、少し硬くしたい場合はシャフト部分にOリングを入れてみようと思います

兄弟マシン:ホーネットのフロントサスペンションが好き

グラスホッパーのアップグレード的な立ち位置のホーネットですが、
フロントサスペンションの基本構造もグラスホッパー2と似ています。
しかし、ノーマル状態のフロントサスで、ソフトかハードのセッティングができるんです。
いいな〜これ、なんでグラスホッパー2にはないのだろう?

グラスホッパー2のフロントサス・アップグレードはオイルダンパーにしてください!っていうメーカーのメッセージかな(笑)それとも出来るだけ定価をさげるために仕方なしにでしょうかね。

ホーネットのフロントサスペンション。調整方法が掲載されている説明書です

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