Design
レジ袋がついに有料化!買い物用のオリジナルエコバッグを作ってみました
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レジ袋がいよいよ有料化になり買い物には必須アイテムとなったエコバッグ。常に使う事になるのでオーソドックスなレジ袋型をベースにカスタムしてオリジナルのエコバッグを作る事にしました。

エコバッグ収納
コンパクトにできるのがエコバッグの良さでもありますね、サブバッグとしても重宝します。収納袋にもデザインを入れました!

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レジ袋がついに有料化!買い物用のオリジナルエコバッグを作ってみました

いつも持ち歩けるように軽くて丈夫なナイロン素材。さらにコンパクトに折りたためるのでかばんの中に入れても邪魔にならないサイズ感。大量買いには向いていませんが、ちょっとした買い物のときや、出先で急に荷物が増えてしまったときにもあると便利な普段使いできるアイテムです。

レジ袋有料化対策
ベースの素材で使用したレジ袋型エコバッグ。カスタム前提なので黒の無地でシンプルなものを選びました

ギャレットモータースのオリジナルエコバッグ

エコバッグの両面にデザインを入れてみることにしました片方にギャレットモータースのGARRETTという文字とマスクマンのイラスト。反対側にはGEEK(おたく)をモチーフにしたキャラクターを作って入れてみました

マスクマンのキャラクターを制作した時の記事
エコバッグデザイン
GARRETTの文字とマスクマンのシルエット
エコバッグオリジナルデザイン
新しく考えたCURL GEEK(カーリーギーク)というキャラクターを入れました。カーリーヘアのオタクモチーフです

オリジナルエコバッグのつくりかた

このエコバッグの作り方は4工程でつくれます

1.デザイン
2.データ化
3.熱転写ラバーシートをカット
4.熱で圧着

では工程を順番に見ていきましょう

1.デザイン

手書きでラフな感じでおおよそのイメージをアイデア出しします。ギャレットモータースではずっとGEEKという広義の意味でオタクというワードを使ってきました。GEEKはオタクには違いないですが卓越した知識がある人を指しているという意味でも使われており、言い換えると何かに夢中になっている人のことでもあります。私もそういう人が大好きであり尊敬もしています。またわたしもそうでありたいと思い。GEEKでキャラクターを作ってみることにしました。CURL GEEK(カーリーギーク)という名前にしたのは単純に私がカーリーヘアだからなんですけどね(笑)ともかくカーリーヘアとメガネでCURL GEEK(カーリーギーク)の誕生です。このラフを元にデータ化していきます

デザインラフ
CURL GEEK(カーリーギーク)をのラフ案です

2.データ化

手書きのラフをデータ化する理由は、綺麗に整えるというのはもちろんですが、このデザインを出力するのに必要だからです。今回は熱転写ラバーシートをカッティングマシンで出力(カット)するので、データが1つの線で繋がっている必要があります

レベル補正
手書きのラフをスマホの写真で撮影してPCにメールで送ります。フォトショップのレベル補正で見やすい濃さに変えます(明るさとコントラストが変えれるならソフトは何でも良いと思います)
イラスト
イラストレーター先ほどのラフを配置して綺麗に調整〜データ化、この時文字のデザインもついでに考えておきます。イラストレーターでパーツを完成させていきます。ここではDFX形式で書き出しておきます
Silhouette Studio
カッティングマシンのソフト(ここではシルエットスタジオ)でイラストレーターで作ったデザインデータを読み込むます。使用するデザインサイズとパーツの個数をシルエットスタジオ上で整えます。出力する熱転写シートのサイズに合わせて綺麗に並べると無駄が出ません

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3.熱転写ラバーシートをカット

出力準備ができたら熱転写ラバーシートをカッティングマシンにセットして出力します

シルエットカメオ
カメオ3ではカッティング用の台紙がありますので綺麗にセッティングします。台紙のグリッドとシルエットスタジオのソフトでのプレビューは同じなのでサイズ感はつかみやすいです
熱転写シート
出力された熱転写シートはカットラインが入っている状態ですので余分な部分を取り除きましょう
ライトテーブル
この余分な部分を取り除く工程をカス取りと言います。すごく面倒です(汗)カットラインが見えにくい場合があるので、そういう時私はライトテーブルを使って透かして確認します
カス取り
一つ一つカス取り、デザインの再利用の可能性がある場合は多めに出力してストックパーツにしておくと便利ですよ
俯瞰
パーツが完成しました

4.熱で圧着

最後の工程はエコバッグに熱圧着(プリント)していきます。私はヒートプレスマシンを使います。アイロンでも可能ですが結構大変です!

シリコンマット
エコバッグをヒートプレスマシンにセット
ヒートプレスマシン
このエコバッグは私のヒートプレスマシンにスッポリと収まりました
アイロンプレス機
曲尺で測りながら最終配置場所を探ります
デザイン転写
一旦置いてみたり
曲尺
センターになっているかは気にします。ずれていると何か気持ち悪いんですよね
エコバッグデザイン
マスクマンのシルエットも入れて検討します
エコバッグ自作
配置がきまりました
シリコンシート
シリコンシート(ここではクッキングシートを使用)を挟んでからプレスします

 

 

華氏
華氏320度(摂氏160度)で20秒プレスして完成。※素材や厚みでプレス時間は変わります
反対側も同じ工程でつくります

反対側も同じ工程です。

オリジナルエコバッグ
曲尺で測定して正確な配置を目指します
ポリイミドテープ
耐熱テープで固定します
クッキングシート
クッキングシートを挟んで
摂氏
華氏320度(摂氏160度)で20秒プレスしたら完成
収納する袋にもプリント

エコバッグには収納できる袋がついてます。その袋にもデザインを入れます

オリジナルキャラクター
定規は必須です
自作アイテム
俯瞰視点
プレスが終わったら、少し冷ましてから透明のフィルムを剥がして完成です

オリジナルエコバッグの完成品

再利用可能でレジ袋削減に使えるオリジナルエコバッグの完成です!

ギャレットモータースグッズ
今回作ったCURL GEEK(カーリーギーク)のキャラクター気に入ってます
キャラクターデザイン
ピクト的でかわいいです
ルチャ・リブレ
片方のデザインはコレ