
ドイツ・ニュルンベルク発祥の筆記具メーカー「ステッドラー」の替え芯(ホルダー芯)はパッケージ・機能性・耐久性、全てに優れた製品です。20年以上愛用している著者が、ホルダー芯【ステッドラー マルスカーボン200】についてレビューしていきます
製図やデザイン、デッサンをする全てのクリエイターにオススメ
抜群のバランス&耐久性で定番アイテムのマルスカーボン200のホルダー芯・製図用2mm芯専用ホルダーは製図やデザイン、デッサなンなどをするアマチュア〜プロフェッショナルまで幅広い人に愛されている逸品です。
完成された無駄のないデザインが秀逸
著者が使用しているシャーペン:ステッドラー 925 25とホルダー芯:マルスカーボン200。
安定感ある描き心地はもちろん細かな部分への配慮、
なにより気に入っているのはデザインと配色です、この「芯ホルダー」
プロやアマチュアにもたくさんの愛用者がいて多くの人たちにアイデアとインスピレーションを与え続けている。とステッドラー社も自信たっぷりに語っています(笑)


ステッドラー ホルダー芯 マルスカーボン 2B 12本 200-2B
不朽の名作“ルモグラフ鉛筆"と同じ高品質の黒鉛芯で作られており、また回転や滑りを防止するための縦溝付きで(4Bを除く)、常に安定した筆記をお約束します。

2mm 芯ホルダー専用の回転式、ハンディータイプの芯研器。2つの調整穴で尖らせたり丸みを持たせたりも可能。ヤスリ状の特殊鋼刃で気持ち良く簡単に削れ、削りかすも出ないのも機能的。クリーナー付。
ところで商品名Marsのネーミングは古代ローマ軍神マルス(MARS)の名前を冠したもの。
ローマ神話からMarsというネーミングを付けるあたりが日本にはあまりない感覚だと思いませんか
最初にMars(マルス)の名前をステッドラー社がつけたのは100年以上も前で、日本でいう大正時代位なんだとか。その時代どのくらいシリアスに、命名したのかを想像するのは著者には難しいですか、現代でも色褪せない良いネーミングですね

用途によって芯の硬度は変えれます。4Hから4Bまで、7種類もの硬度があります。それぞれ12本セットになっており、芯の4か所には硬度が印刷され、使い続けて短くなった際にも硬度の判別ができます。またお洒落なケースと硬度別のノックパーツが付いていますので、一目で硬度を判別できます。

鉛筆とは違い、芯だけを削るので木くずも出ず、メンテナンスもしやすい。また、滑らかな書き味と、ホルダー内での回転を防止する縦溝が付いて(4Bを除く)おり、使用時のブレも少ないです。


サイズ:28mm×156mm×10mm

この製品は不朽の名作“ルモグラフ鉛筆"と同じ高品質の黒鉛芯で作られており、常に安定した筆記が行えます。

芯の密度が均一なので、書き味がなめらかで紙面への定着性も優れています。また、芯粉も出にくく紙面を汚しにくい為、筆記にも最適。アーティストから学生まで幅広く支持される定番鉛筆。
ちなみに、ステッドラー社の製品には古代ローマ軍神マルス(MARS)の名前を冠したものが多くあります。以前書いた同社のシャープペンシルの最初にMars Carbonという文字を見た時に、マルスカーボンって何だろうと思い調べたのですが、ローマ神話から来たと古い雑誌にのっていました