工具の選び方とそろえ方⑥プライヤー(レンチ)
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なめたボルト・ナットも回せる


プライヤーレンチは対象物をつかむ部分が平行にスライドして、テコの原理で握力の10倍の力が伝わります。握ってアプローチする工具なので、対象物とのアソビはゼロ。どんなものでも掴んで回すことが可能な人気の工具

KNIPEX[クニペックス]

ウォーターポンププライヤー

丸いものでも回せる強力さ
つかむことに特化したプライヤー専門メーカーであるクニペックスのウォーターポンププライヤー「コブラ」は日本では水道工事業者でお馴染みだが海外ではつかむ事に多く使われています。丸いものでも掴め、パイプに挟んで足を乗せても滑らないそう!さすが、ドイツ製だけあってドイツの頑固職人の顔を思い浮かびます?ヘッドも掴みやすい角度で設計されており、8種類の鉄でつくられているそう。コブラの歯のような鋭利な溝が掘られた[平行四辺形]のあごで強力な噛みつく
       

KNIPEX[クニペックス]とは?

ドイツの握りもの専業メーカー。切れ味が長く続きプロからも絶対的な信頼を受けています。1882年、カール・グスタフ・プッチ氏が、ドイツで創業したKNIPEX(クニペックス)社は、世界的なプライヤー専業メーカー。もっともドイツらしい職人気質の工具メーカーといえるのがクニペックス社です

130年を超える歴史を持つクニペックス社は、ドイツ工具の故郷とわれる、ヴッパタールにあります。良質な鉄の産地として知られるルール地方の南に位置するこの街は、谷間の高低差を利用し、豊富な水力を活かした水車を動力とすることで発展してきました。工業国としての歴史を歩んできたドイツのモノ作りを支えるモノ(工具)を生み出す中心で、品質にこだわった工具を作り続けてきたメーカーなのです。クニペックスの工場の一部にはクニペックス社が創業される以前である、200年以上も前の機械が動態保存された一般非公開の博物館があります。ここでは、クニペックス社のモノ作りの歴史と考え方を現代の自社で働く職人に伝えるという目的もありますが、それ以上に、ドイツ屈指の工業地帯で先人が重ねてきたモノ作りへの姿勢を大事にしようというクニペックス社の強い信念が感じられる場所でもあります。つまり、クニペックスの工具作りの中心には、ドイツ工具への強いこだわりとプライドがあるのだと思います。そんなクニペックスの工具にはどんな特徴があるのか、2つほど挙げたいと思います。まずひとつ目が材料。クニペックスの工場があるエリアは良質な鉄の産地が近いこともあり素材へのこだわりは大きく、それが世界で評価される理由のひとつである抜群の耐久性につながっています。これは長年の経験から生み出されるオリジナルブレンドの8種類の素材を使い分けていることが大きいそうです。カット系工具には0.8%、プライヤー系には0.35%。この微妙な違いが各々の工具に求められる最適な特性を生み出し、いわゆる工具の味付けとなるそうです。
そしてもうひとつが、刃物研削職人が培ってきた技術力。ヴッパタールエリアには刃物を研削するための小屋があり、近隣には刃物の生産地として有名なゾーリンゲンもあるこのエリア。100年以上も前から、この地では切れ味鋭い刃物を研削する職人たちが技を競い合った場所でもあったのです。重ねられたドイツ職人の技を現代に生かし生み出される工具。クニペックスの工具を手にすれば、こんな背景もきっと感じられるはずです。

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