
RCカーのサスペンションの主役がオイルダンパー。オイルダンパーはダンパーのシリンダ内にオイルが入っています。スプリングやオイルを変えることでマシンの挙動が変えられます。RCカーではメジャーなオイルダンパーのセッティングには3つの項目で調整します
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Contents
そもそもオイルダンパーってなに?
RCカーのサスペンションには、「バネ(スプリング)」と「オイルダンパー」が組み合わさっています。オイルダンパーとは、筒の中に入っているオイルでピストンの動きをコントロールし、路面からの衝撃を和らげる装置です。
簡単に言えば、
- スプリング → 跳ね返す(復元する)力
- オイルダンパー → 動きを抑える・減速させる力
この2つのバランスで、RCカーの走行性能は大きく変わります。
セッティングで確認すべき3つの基本項目
初心者がセッティングを始めるときは、以下の3項目を覚えればOKです:
✅ 1. スプリング(バネの硬さ)
✅ 2. ダンパーオイル(オイルの粘度)
✅ 3. ダンパーピストン(オイルが通る穴の数・大きさ)
それぞれの役割と変更による効果を、わかりやすく解説していきます。
① スプリング(バネ)

● 役割:
スプリングは、マシンの「衝撃吸収」と「車高の維持」を担っています。
● 硬さの選び方:
- 硬いスプリング → 路面の影響を受けにくい(舗装路向け)
- 柔らかいスプリング → 路面の凹凸に追従しやすい(ダート路面向け)
たとえば、軽いマシンには柔らかいスプリング、重いマシンには硬めのスプリングが合います。
● 初心者向けのポイント:
まずは「ミディアム(中間硬さ)」からスタートして、走りを比べてみましょう。
前後でスプリングの硬さを変えることもできます。たとえば:
- フロントを硬め → クイックなハンドリング
- リアを柔らかめ → 安定感アップ
② ダンパーオイル(オイルの粘度)
● 役割:
ダンパーオイルは、スプリングの「動きのスピード」をコントロールして、マシンの安定感を作り出すのが役目です。
● 粘度(ねんど)とは:
オイルには「番手(数字)」で粘度が表示されます。数が大きいほど粘度が高く=動きがゆっくりになります。
- 柔らかいオイル(300〜500番) → よく動くが、安定性は低め
- 硬いオイル(600〜800番) → 動きは鈍くなるが、走りは安定する
● 初心者へのおすすめ:
まずは「500番くらいのミディアム」から始めてみましょう。
走らせる場所が寒いとオイルが硬くなりやすいので、冬は柔らかめ、夏は硬めが基本です。

マシンのセッティングに欠かせないダンパーオイルのセットです。OP444は500番(緑)、600番(青)、700番(紫)のミディアムセット。OP443、445と合わせてセッティングの幅を広げます。
③ ダンパーピストン(穴の数とサイズ)

● 役割:
ピストンは、オイルダンパーの中で上下に動くパーツで、「どれだけオイルが通れるか」によって減衰力(振動を抑える力)を変えられます。
● 基本ルール:
| ピストン穴の状態 | 減衰力 | 動きの特徴 |
|---|---|---|
| 穴が多い・大きい | 小さい | よく動く(柔らかい) |
| 穴が少ない・小さい | 大きい | 動きが抑えられる(硬い) |
● 初心者向けアドバイス:
ピストンの交換はやや上級ですが、「柔らかくしたいなら穴数を増やす」ことだけ覚えておけば大丈夫です。
セッティング前の基本準備チェック
セッティングを始める前に、以下の点も忘れず確認しましょう:
- 左右のダンパーの長さは揃っているか
- スプリングの取り付け位置は左右対称か
- オイル漏れがないか
✅ まとめ:最初にやるなら「スプリング交換」から!
初心者の方におすすめしたいのは、まず「スプリングの交換」から試すことです。
- 簡単に交換できる
- 効果がわかりやすい
- マシンごとの相性もつかみやすい
慣れてきたら、オイルやピストンのセッティングも一緒に試していくと、マシンの動きがもっと自由にコントロールできるようになります。
1つずつ試して、変化を体感しながら、あなただけのセッティングを見つけてみてくださいね!
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2025年6月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

























