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はじめに:Tシャツブランド、副業でやってみたくない?
Tシャツを自分でデザインして作ったことがある方なら、一度はこう思ったことがあるはずです。
「これ、売れるんじゃない?」
「自分のブランド、作ってみたい!」
僕もまさにその一人です。
ファッションやDIY、ものづくりが好きな人にとって「自分ブランド」は夢があります。でも、どう始めたらいいのか分からない…という人も多いのではないでしょうか?
この記事では、実際に僕がオリジナルTシャツブランドを立ち上げた経験をベースに、副業としてのリアルな始め方をステップ形式でまとめました。
目的は一つ。
「これから始めるあなたが、最短で“最初の1枚”を売れるように」
副業でTシャツブランドを始めたいあなたのために、超具体的に、丁寧に、日本一わかりやすくまとめています。

ステップ①:Tシャツブランドを始める前に考えるべき3つのこと
1. 誰に着てもらいたいか(ターゲット)
→ 例:「30代男性向けのシンプル×ミリタリーテイスト」
2. どんな世界観でいくか(ブランド軸)
→ 例:「都会的でちょっとワルい。でも品がある」
3. いくらで売りたいか(価格感)
→ 例:「2,980円〜3,980円くらいが初動で売れやすい」
この3つをしっかり決めるだけで、デザインも販路も一気にブレなくなります。

ステップ②:オリジナルTシャツの作り方【3つの選択肢】
✅ A:完全自作(アイロンプリント)
- 初期費用:安い(プリンター・アイロンでOK)
- デメリット:耐久性が弱い
- おすすめ:とにかく一度やってみたい人向け
✅ B:外部サービス(SUZURIやCanvath)
- 初期費用:ほぼ0円
- デメリット:利益率は低い
- おすすめ:デザインだけ作って、ノーリスクで始めたい人向け
✅ C:本格製作(シルクスクリーン印刷+在庫持ち)
- 初期費用:3万円〜10万円
- メリット:品質◎・利益率◎
- おすすめ:本気でブランド育てたい人向け(オススメ)
ステップ③:デザインはどこでどう作る?
僕が最初に使ったのはCanva(無料)。スマホでも使えるし、テンプレートも豊富。
ただ、本格的にやるなら以下のツールが便利です:
- Illustrator(プロ向け)
- Photoshop(画像加工も◎)
- Procreate(iPadで神ツール)
ちなみに、「自分で描けない」人はココナラやSkebでイラスト依頼もおすすめです。
クラウドソーシングを活用すれば、1,000円〜5,000円でプロに近い作品が手に入ります。
ステップ④:どうやって売る?4つの販路と特徴
方法 | 特徴 | 初心者おすすめ度 |
---|---|---|
SUZURI・BOOTH | 完全無料で販売開始OK | ★★★★☆(始めやすさNo.1) |
BASE | 自分だけのブランドショップが持てる | ★★★★★(僕はここ) |
minne・Creema | ハンドメイド・個人感を出したい人向け | ★★★☆☆ |
Instagram・X | 集客とファンづくりがカギ | ★★★★☆(地道に育てる) |
僕の場合、BASEでショップを作って、Instagramでデザインの裏話や制作風景を発信したところ、少しずつフォロワーが増え、3ヶ月目で初の10枚販売に成功しました。
ステップ⑤:失敗したこと、そこから学んだこと
僕が最初にやらかしたのは、「デザインを自分本位で作ってしまったこと」。
最初のTシャツは、僕の趣味全開。でも誰の心にも刺さらなかったんです(笑)。
その後、「こんな人に着てほしい」と**“相手目線のデザイン”**に変えたら、反応が劇的に変わりました。
まとめ:Tシャツブランドは“誰でも始められる副業”
副業って、最初の一歩が一番重いんです。
でも、オリジナルTシャツは初期費用を抑えつつ、自分の世界観を表現できる最高の手段です。
この記事のポイントをおさらいすると:
- ✅ 「誰に、何を、いくらで」売るかを最初に決める
- ✅ ノーリスクならSUZURI、ガチならBASE+シルク印刷
- ✅ デザインは自分で描けなくてもOK
- ✅ SNS活用は時間はかかるが資産になる
- ✅ “相手目線”のデザインが売れる鍵