Design
【画像と文字の合成】  鉄錆の素材写真と文字を合成させてTシャツのデザインをつくる方法
スポンサーリンク

フォトショップを使って画像と文字を合成する方法を紹介します。フォトショップのレイヤーマスクとチャンネルを使えば画像と文字の合成を効果的に素早くできます。今回は一部分が錆になっている鉄板と文字を違和感なくキレイに合成していきます。合成した画像をTシャツのデザインに展開していきます

スポンサーリンク

画像と文字(ロゴ)合成のしかた

画像と文字を合成する場合は、背景の画像にテクスチャー(素材感)が強く合った方が合成が上手く(分かりやすい)いくと思います。今回のように一部に錆があるとより質感の違いで合成するのも面白いです。合成する画像の素材選びもこだわりたいですね

画像と文字の合成方法

画像と合成する文字のデザインをつくります

文字を普通に合成してもよいですが、最終的にTシャツへのデザインにも使うことを考えて、ロゴをデザインしてから合成することにしました

GARRETT文字はBebas、MOTORS TOKYO since 2020はCalvert Bold、これをベースにロゴデザインにしていきます

GARRETTの文字に少し特徴を出す為に加工します

編集→変形→ワープ→上弦に
上弦を選ぶと上側の曲線具合が調整できます。kこ好みのラインにしたら、ロゴデザインは完成
ワープ機能を使ったロゴ制作の記事です。ワープに興味があったら
こちらもご覧ください

背景の合成素材を探す

背景に使う合成画像は質感があって均一な柄じゃない方が合成がわかりやすくなります

素材はUnsplashで探します、このサイトには雰囲気のある無料素材がたくさんあります。サビびの質感が欲しかったので『Rust texture』というキーワードで検索
よさそうな素材がありました(右下)ので、画像をダウンロードします

文字(ロゴ)と背景画像を合成していきます

最後は画像と文字を合成していきますチャンネルとレイヤーマスクを使って合成します

画像の上に新規レイヤーで文字(ロゴ)を重ねます
画像のチャンネル(RGB)で一番陰影がクッキリとしたチャンネルを選びます。。この画像ではB(ブルー)が一番陰影がはっきしていたので、ブルーチャンネルを使います
メニュー→イメージ→色調補正→レベル補正で陰影をもう少し強くしていきます
今回の設定はこんな感じ、画像をみながらスライダーさせながら陰影が強く出るポイントを探します
調整したチャンネルをCommand(⌘)+クリックすれば黒い部分が選択範囲で選ばれます。
チャンネルパネルのチャンネルで、選択範囲を読み込むをクリックでもできます
選ばれた選択範囲で文字(ロゴ)レイヤーをマスクします
レイヤーパレットの下にある[レイヤーマスクを作成]をクリックするとレイヤーマスクを作成することができます

レイヤーマスクが完成しまた。これで合成は完成です
文字(ロゴ)の色を変えれるようにします
レイヤーパレットのレイヤー効果でカラーオーバーレイを選択

こうしておくと色を変更できて便利です
色変更が簡単だと、イメージも膨らませやすいですね
レイヤーマスクを使ったロゴ制作の記事です。
興味があったらこちらもご覧ください!

完成した合成画像をTシャツデザインに展開

このままTシャツに展開すると文字(ロゴ)の見え方が弱いので、レイヤーを3つ重ねて強く見えるようにしました

体の傾きに合わせて角度を合わせてから表面の凹凸感を合成していきます
編集→変形→ワープ→カスタム
tシャツのシワなどに合わせて、デザインを調整ピンで調整

人物に対してデザインがはっきり見えすぎているので、少しぼかし(ガウス:2.0)加工をします
レイヤーの不透明度を下げて(64%)さらに馴染ませます
一番上に新規レイヤーを作り、焼き込みカラー:黒13%程度で影を描いていきます。
こうすることで合成がより自然に馴染みます

完成したTシャツデザイン

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事