オリジナルTシャツを作るのに、プロの業者もよく使う方法にシルクスクリーンとカッティングマシンがあります。
わたしは今までシルクスクリーンをメインにしていましたが、最近は小ロットで色々なデザインを作っているのでカッティングマシンの方をよく使用しています。
今回は
オリジナルTシャツ作りをカッティングマシンメインにしてみて分かった、
カッティングマシンがオススメできる理由についてご紹介します!
Contents
ロゴTシャツをシルクスクリーンとカッティングマシンで作って感じたコト
最初に言っておくと大量印刷だけはシルクスクリーン1択です。
特に同じ版(デザイン)で大量に作る場合は他に選択肢はないといってよいでしょう、
しかし、
小ロットでデザインを毎回変えたい場合はカッティングマシンの方が良いでしょう。
カッティングマシンは何より簡単で気軽
私がカッティングマシンのTシャツ作りで気に入っているところは
綺麗&気軽にできる部分ですね、カッティングマシンでのTシャツづくりは
基本的に、下の3行程でできます
- データをカッティングマシン で出力
- 出力されたシートのカスどり
- 熱圧着
なんといってもカッティングマシンの魅力はこの3STEPで完成するところです。
シルクスクリーンを避ける理由
シルクスクリーンはまず、版をつくるのも大変(版製作の工程:メッシュ貼り、感光剤塗り、露光、水新い)だし毎回インクを使いますので作業後に清掃が発生します!家庭でTシャツに使うくらいの大きな版のインク掃除は気を遣うんですよね。。。
しかもTシャツにインクが着いちゃったらもう涙です
その後に乾燥もしなければいけないのも、場所も必要だし結構面倒なんですよね
やっぱりカッティングマシンが好きな所
それに比べカッティングマシンは
プリンターのように出力するだけなので時間と手間は大幅に短縮されます。
そのうえ1枚1枚デザインを変える事もできるので
小ロットや名前だけ変える等のセミオーダーメイドにはうってつけです。
得意・不得意分野はありますが私が両方やってみた感じでは、
- 小ロット
- デザインを毎度変えたい
- 色々な素材にプリントしたい
- 部屋を汚したくない
- 最小の線が1mm位まで
の場合はカッティングマシンの方がオススメです!
カッティングマシンのメリットは失敗が少ない事!
シルクスクリーンも良い部分はたくさんありますが、ある程度環境と条件を揃えないとインクを使用するので失敗もあります。
主な失敗は製版がうまくいかない・インクの滲みやかすれ・汚れ等です。
小ロットでシンプルなデザインならばカッティングマシンの方がおすすめ
カッティングマシン はプリンターみたいなものなので失敗はあまりないでしょうし、仕上げは熱プレスなのでわかりやすく初心者にも安心です
まとめ
オリジナルブランドやTシャツやステッカーを自分で作りたい人にはカッティングマシンを導入して損はないと思います。ブランド作り・DIY・スモールビジネス・ホビーまで可能性は広いです