シルクスクリーン印刷でTシャツを自作するメリットは、自分自身でプリント〜制作までひとりで出来る事です。しかも、自宅でも出来るので気軽にはじめられます。しかも安く仕上げることができるの上にTシャツ以外にもプリントすることが可能なのでグッズ制作にはいろいろ使えます。実際にTシャツやグッズを作ったら、販売してみたり、誰かに見せることでより作品づくりが楽しくなります。今回は制作したアイテム(Tシャツ)のルックブックを作ることで、自分の製作するアイテムの世界観を表現して第三者に伝えることで一歩進んだ自作グッズ制作に踏み込んでみましょう
ルックブックって何でしょう?
ルックブックは商品の写真やモデルの着用スタイルを紹介する資料のことです。イメージに合った撮影をして、自身のブランドの世界観を世の中に向けてアピールしましょう。
ルックブックと言っても、紙に商品写真を載せる位のものでも十分です。見た人にイメージが伝えるのが目的です。
自分のつくったアイテムのイメージを伝えよう
ルックブックは自分のつくったアイテムを視覚的に第三者に理解してもらうために作ります
その為に、ブランドのイメージがかわいいのか、クールなのか、それとも何かのモチーフなのか...等、一目見ただけてブランドのテイストが誰にでもわかるように制作しましょう。その為にコンセプトやテーマを毎回考えてそのイメージにあったトーンで撮影やデザインをしてみます。可能であれば写真と一緒にコンセプトの紹介文も加えると、より理解してもらいやすくなりますが、長い文章は出来るだけ避けてヴィジュアルで伝えるようにするの方がよいでしょう。
自作アイテムを発展させていこう
今回のようなルックブックを制作することで、だた毎回なんとなく自作アイテムを制作する作業から、最初にコンセプトやテーマを考えてつくり始める癖がつくでしょう。自作・ハンドメイド好きで趣味でTシャツをつくる時にも、コンセプトやテーマを考えてからものを作る工程を通したほうがよりクリエイティブになれる?と思います。可能なら年に数回新作を作って、さらにルックブックを作ってみると、それが徐々に自分ブランドとなり、自作制作がもっと楽しくなると思います。ブランドとして販売してもよいですし、仲間内でのインディペンデントな遊びとしてもとても面白いですよ!
何でも自分で作りたい人や、欲しい服がなんとなくある人、オリジナルが好きな人は自分の着る服を自作する人はわりと多いのではないでしょうか、せっかく自作するならコンセプトやテーマを決めて完成したアイテムのルックブックを作ってみると、また一味違った楽しみがあります。手間はかかりますが、自作好きなら自分のブランドを作ってみたい人もおおいと思いますので、ぜひ自分ブランドづくり楽しんでみてください