
ラジコンドリフトで最初に覚えたい基本練習のひとつが、定常円旋回です。
定常円旋回とは、ラジコンカーを円を描くように滑らせ続ける練習のことです。
見た目はシンプルですが、実際にやってみると、スロットルを開けすぎてスピンしたり、円が大きくなりすぎたりして、初心者には意外と難しい練習です。
ただし、定常円旋回ができるようになると、ドリフト中のスロットル操作、ステアリング操作、車体の角度の見方がかなり分かりやすくなります。
サーキット走行や八の字走行に進む前に、まず覚えておきたい基礎です。
まだドリフト走行全体の練習順が整理できていない場合は、先に基本練習の流れを確認しておくと、定常円旋回の位置づけが分かりやすくなります。
▶️ラジドリ初心者必見!成功するドリフト走行の基本練習ステップ
Contents
定常円旋回とは
定常円旋回とは、ラジコンカーを一定の円軌道で連続的にドリフトさせる練習です。
ただ円を描くだけではなく、車体を滑らせながら、スロットルとステアリングを調整して円を保ちます。
この練習で分かるのは、主に次の3つです。
- スロットルを開けると車体がどう動くか
- ステアリングを切りすぎるとどうなるか
- 滑っている車体をどう修正するか
つまり定常円旋回は、ラジドリの「操作感覚」を覚えるための基本練習です。
定常円旋回の練習に必要なもの
- 平坦な場所
- パイロン・空き缶・テープなどの目印
- 最初は小さすぎる円にしない
- 狭い場所では無理にスピードを出さない
練習の準備
定常円旋回の練習では、まず平坦で安全な場所を選びます。
広い場所が理想ですが、無理にスピードを出さなければ、小さなスペースでも感覚をつかむ練習はできます。
中心には、パイロン、空き缶、テープなどの目印を置くと分かりやすいです。
目印があると、円が大きくなっているのか、小さくなっているのかを確認しやすくなります。
最初からきれいな円を狙う必要はありません。
まずは「滑り出す感覚」と「滑ったあとに車体を戻す感覚」をつかむことを優先します。
定常円旋回のやり方
最初はグリップ走行に近い状態から始めます。
いきなり大きくスロットルを開けるのではなく、ゆっくり円を描きながら、少しずつスロットルを足していきます。
テールが滑り出したら、車体の角度を見ながらステアリングを調整します。
このとき、ステアリングを切りっぱなしにしたり、スロットルを一気に戻したりすると、円が崩れやすくなります。
定常円旋回は、一定のスロットルと一定のステアリングだけで回り続ける練習ではありません。
車体の動きに合わせて、スロットルとステアリングを細かく調整する練習です。
定常円旋回は、ステアリングだけで回す練習ではありません。
ドリフト中の基本操作そのものを整理したい場合は、
▶️ラジコンでドリフトする操作の基本
も確認しておくと理解しやすいです。
うまくできない原因
- スロットルを開けすぎている
- ステアリングを切りっぱなしにしている
- 円の中心を見ていない
- 車速が速すぎる
- タイヤや床のグリップが合っていない
円が大きくなったり、スピンしたりする場合は、スロットルの握り方が原因になっていることが多いです。タイヤのグリップとスロットル操作の関係もあわせて確認しておくと、原因を切り分けやすくなります。
▶️ラジコン・ドリフトとスロットルコントロール。タイヤのグリップとスロットルの握りの関係
注意点
- 練習場所の確保: 近隣に適切な場所がない場合、自宅の台所など狭いスペースでも練習可能です。
- 車両のセッティング: 四駆にフロントワンウェイ、リアはデフロック、ダンパーのバネはフロントがソフト、リアがミディアムなど、セッティングを工夫してみましょう。
ドリフトの超基本“定常円旋回”をマスターしよう
走行の基本、直進、カーブ、オーバルなどの走行(グリップで)が出来るようになったら、いよいよドリフト走行の練習に入りましょう。ドリフトの基本は“定常円旋回”です。
基本と言っても初心者にはなかなか難しくすぐには出来ないでしょう。さらにこの“定常円旋回”をキープできるようになるには結構ハードルが高いです。
この“定常円旋回”キープができればドリフト走行はほぼ出来るので、すぐに出来なくても諦めずに通常の走行とも併用しながらでも確実にマスターしておきたい技術です。

ステアリングとスロットルの関係性が鍵
最初はグリップ走行から徐々にスロットルを開けていきます、これでテールがスライドする感覚をつかみます。テールスライドが出来たら、ハンドルを少し切りながらスロットルを開ける滑り出したらマシンの角度をみながら逆ハンドルを切ると同時にスロットルを下げると理論上ドリフトができます。ゆっくりからはじめましょう
定常円旋回は、ステアリングだけで回す練習ではありません。ドリフト中の基本操作そのものを整理したい場合は、こちらも先に確認しておくと理解しやすいです。
▶️ラジコンでドリフトする操作の基本。

円の大きさと反対回りも練習する
定常円旋回の感覚がつかめてきたら、円の大きさを変える練習をします。
最初は大きめの円でよいです。
慣れてきたら、少しずつ小さい円、大きい円、反対回りも試していきます。
片側だけでできても、反対回りになると急に難しく感じることがあります。
これは、ステアリング操作や車体の見え方が変わるためです。
左右どちらの回り方でも円を保てるようになると、ドリフト中のライン修正がかなりしやすくなります。1

参考動画
定常円旋回の練習を通じて、スロットルとステアリングの操作感覚を養い、車両の挙動を的確にコントロールできるようになります。継続的な練習が上達の鍵です。
さらに詳しい解説や実演を見たい方は、以下の動画をご覧ください。
まとめ|定常円旋回はラジドリ上達の入口
定常円旋回は、ラジドリの基本にして最初の難関です。
最初からきれいに回れなくても問題ありません。
大事なのは、スロットルを開けたときに車体がどう滑るか、ステアリングを戻したときにどう姿勢が変わるかを少しずつ覚えることです。
定常円旋回が安定してくると、八の字走行やコース走行にも進みやすくなります。
何度練習しても安定しない場合は、操作だけでなく車体やタイヤ、ジャイロの影響もあります。これからラジドリ用の車体を選ぶ場合は、初心者向けの選び方も確認しておくと失敗しにくいです。
▶️ドリフトラジコンおすすめはどれ?初心者〜上級者まで失敗しない選び方と人気モデル比較
余談ですが ドリフトの語源は、英語の「drift」。もともとの意味は、「漂うこと」「流されること」これらが語源になっているといわれています。実車のスピード勝負のレースではドリフトは効率が悪いのであまり使われないが稀にドリフトの名手は現れます。例えばF1ドライバーでいえば、「サイドウェイ・ロニー」の異名をとった、激しいテールスライドでファンを魅了したロニー・ピーターソンです。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。




























