ラジコンのマシンを操作するコントローラーであるプロポ。
プロポには種類がたくさんあります。
プロポは「プロポーショナルシステム」の略で送信機のことです、プロポは操作をマシンに電波で伝え、走らせたり曲がらせたりする最重要アイテムです。
それではプロポをどうやって選べば良いのか見ていきましょう。
Contents
ラジコンのプロポはどのタイプを選ぶ?・主流はホイール型
プロポ(送信機)はスティックとホイラー型2つのタイプがあります。
最近では多くのラジコンユーザーがホイラー型送信機を使っています
スティック型
2本のスティックでコントロールする、昔からあるタイプの形式で、左のスティックを上下するとスロットル、右のスティックを左右に動かすとステアリングを操作できます
ホイラー型
ホイラー型の送信機は、実車のハンドルに似ているステアリングホイールでハンドル操作、スピード調整は引き金式のトリガーを引いて走らせます、ホイラー型はホイール操作がしやすく自然に行えます。現在の主流はコチラのホイラー型送信機。
タミヤの公式レースに出るなら、プロポ(送信機)に指定があるので、タミヤ製プロポを選んでおきましょう。
プロポにはさまざまなグレードがあります
ラジコンの送信機には、価格と機能の異なるグレードがあります。
おもに3種類のグレードが用意されており、
エントリークラス、ミドルクラス、ハイエンドクラスと呼ばれています。
ハイエンドは反応速度はもちろん付加機能や精度やパーツも含め高品質です。
本気でレース活動に取り組む場合は、ミドルクラス以上がオススメ
エントリークラスでも初心者には十分な機能が付いていますので予算と目的に合わせてえらびましょう。
ハイエンドクラスのモデル
T10PX
多くの世界のトップドライバーに愛用されているFutabaのカー用ハイエンドモデル7PXシリーズ。
そのDNAを引き継ぎ、新たなる「T10PX」が誕生しました。
新通信F-4G(Futaba 4th Generation System)で、世界チャンピオンも認める操縦フィ-リングが向上!
更に、T-FHSS SR通信では出来なかった、テレメトリー通信が使用できるようになりました。
新機能「フィーリング」により、各ドライバーに合った感覚に!
スケールマニアの心をしっかりとキャッチした最大10チャンネルまで対応。
Futaba最上級モデルを、ぜひサーキットでご堪能ください。
双葉電子工業ホームページ
見た目も機能もすごいですね設定も多いですが、全ての機能を使いこなすのが初心者には少し大変かもしれませんね
ミドルクラス
4PM
SRモード搭載のリーズナブルに楽しめる4PMがさらに進化を遂げました。
ワイヤレスコントロール機能を搭載のMC971CRやGYD550はもちろん、MINI-ZモジュールFS-RM005専用スロットを新たに搭載。
ハイエンドモデルに迫る確かな機能を搭載。レースで勝つことはもちろん、軽量でバランスのとれた操縦フィールはもちろん、ソフトウエアのバージョンアップが可能なプロポ、それがT4PM Plusです。
T4PM Plusは、操作性と機能を両立させた、縦型バックライト付LCDとニューマルチファンクションスイッチのレイアウトを採用。もちろんテレメトリー機能も搭載。MC971CR、GYD550ワイヤレスコントロール機能やSRモード等、ハイエンドに迫るパフォーマンスを発揮します。
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こちらは丁度いいバランスで、正直欲しいです
エントリークラス
3PV
テレメトリーシステムを搭載した3PVは、レシーバーバッテリーの電圧はもちろんオプションのセンサーで動力用バッテリーの電圧を確認できます。しっくりと手に馴染む最軽量ボディー。意のままにセッティングできる直感的なインターフェイス。3PVのパフォーマンスは、他を圧倒するパワーを秘めています。
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シンプルでロープライス、私はこれにしました
プロポのメーカも(有名どころだとSANWA・KO等)たくさんありますが、見た目のデザインでFUTABAにしました。本当はハイエンドモデルから入っても楽しそうでしたが、エントリークラスでも十分なスペックだと感じました。
メーカーはFUTABAかSANWAがオススメ、
タミヤのイベントやレースにでるならタミヤにしておくとよいでしょう
プロポ(送信機)はシステムで揃えないと動かない!!
プロポ(送信機)はそれだけでは動かず、
プロポに関わるシステム(送信機・受信機・サーボ・ESC)一式が必要です。
このシステム全体のことをプロポ(デジタル・プロポーショナル・システム)と呼びます。
ラジコンカーで使われている通信方式は主に2.4GHz帯の電波を使用しています
まとめ
プロポ(送信機)には多くの種類があります
ホイラー型orスティック型
ハイエンドorミドルorエントリー
そしてシステム構成するプロポ以外の機器(受信機・サーボ・ESC)をどうするかも決めなければいけません。
著者が初心者にオススメするなら
ズバリエントリーモデルで十分です!
確かにハエインドモデルはシビアなレース活動や
常に一番良いものが欲しい方にはぴったりですが、
なんせ値段が10倍近かったりしますので。。。
気軽にというわけにはいかないかも!?
どういうマシンでどのカテゴリーで走らせるか、
レースには出場するのか、等も含め
いろいろなメーカーの送信機を調べて
予算と目的に合わせた、長く使えそうな機材をえびましょう!