![撥水加工したウインドブレーカー・パーカーへの文字入れプリントを自作する方法](https://garrettmotors.tokyo/wp-content/uploads/2020/05/DSC_3011.jpg)
気温調整の難しい時期に気軽に羽織れて軽いライトアウターのウインドブレーカー・パーカーは使い勝手がよく、色々なアウトドアブランドをはじめ、アパレルブランドから発表されています。
便利で着まわしもしやすいウインドブレーカー・パーカーですがシンプルなものが多く、
個人的にはシンプルすぎて物足りないな〜、と思う事もあります。
そこで
シンプルさは活かしつつオリジナリティーも出せるように
ウインドブレーカー・パーカーをデザイン〜自作しました。
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今回のウインドブレーカー・パーカーのベースは防風素材を使用したフーディブルゾン。
生地裏にラミネート加工を施すことで軽さと強度を両立。
メッシュ素材の裏地、背中のベンチレーション機能は快適な着心地、と
あらゆるシチュエーションで着まわし力抜群の1枚。
このウインドブレーカー・パーカーにオリジナルデザインのプリントを入れていきます
Contents
気温調整に便利なウインドブレーカー・パーカをオリジナルデザインで自作
それではウインドブレーカー・パーカをオリジナルデザインで作っていきましょう
ウインドブレーカー・パーカーに入れるデザインを考える
ウインドブレーカー・パーカーに入れるデザインを考えます。
デザインデータ制作はアドビのイラストレーター(Mac)を使用。
入れる文字やイラストは予めデザインデータを制作します。
ギャレットモータースのフォントやイメージキャラクターは以前に考えておいたモノを使いました。
デザインをパーカーのどこに配置をするかも考えながら、デザインします
デザインとパーカーの配置場所を考える流れで進めていきます
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デザインデータをカッティングマシンで使えるデータに変換
ウインドブレーカー・パーカーへのデザインは、カッティングマシンで熱転写シートをカットしてから、熱圧着します。
イラストレーターでデザインのサイズを決めた後は、ファイルをdfx形式で書き出しで保存後、
カッティングマシンのSilhouette CAMEOでカットします。
カッティングマシンへの出力ソフトはカッティングマシンの専用デザインソフトウェアSilhouette Studioで開いて調整してから行います。
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カッティングプロッタやカッターでカットして、転写したい部分を残しアイロンなどでプレスするだけでプリントができます。専用のプリンタなど、高額な機械が必要ないため、
コストも抑えられるシート。
熱で溶ける糊があるので、熱と圧力で貼りつけます。
貼り付けはアイロンや、ヒートプレス機などで行います。
カッティングマシンでデザインデータを出力
デザインをカッティングマシン Silhouette CAMEOを使い熱転写シートをカットします。カッティングマシンは熱転写シートをデザインどおりにカットしてくれます
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画像では、カットラインが見えにくいので光を当てて見やすくして作業しています。※カストリはカット後、必要のない部分を取り除く作業で、剥がしづらい場合は少し温めてると剥がしやすくなりますよ
熱プレス機で熱圧着して完成
最後に熱プレス機で熱圧着します。
ここでは熱転写シートの位置がずれないように注意してプレスしましょう。
家庭用のアイロンでもできますが、少し難しいので、熱プレス機の方が簡単・綺麗にできます。
使用する熱転写シートが熱いうちに、フィルムを剥がすのか、冷ましてから剥がすのかは、シートの説明を確認をしましょう
剥がすタイミングを守らないと、綺麗にプリント出来ていないことがあります。
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プレス時間との兼ね合いもあるでしょうが、プレス時間が短いと剥がれやすくなってしまうので、このあたりはまだ試行錯誤が必要なのかもしれません
ギャレットモータースオリジナルのウインドブレーカー・パーカーです
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今回のウインドブレーカー・パーカーデザインは熱転写シートと呼ばれる素材を使用しました。今回の方法は、
1.カット
2,カス取り
3.プレス
の3工程で出来ます
シルクスクリーンのような版は不要で、1枚から加工が出来るので小ロットのオリジナルのグッズに向いています。
大量生産ではシルクスクリーンの方がベストですが、小ロットの作品づくりはカッティングマシン&熱転写シートの愛称は抜群です。
無地のシェルパーカーにもオリジナル性と、付加価値がつけられます。
このウインドブレーカー・パーカーは防水機能も十分にあるので雨の日が少し楽しみになります!
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2023年5月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。