気温調整に便利なシェルパーカをオリジナルデザインで自作
スポンサーリンク

気温調整の難しい時期に気軽に羽織れて軽いライトアウターのシェルパーカーは使い勝手がよく、色々なアウトドアブランドをはじめ、アパレルブランドから発表されています。

便利で着まわしもしやすいシェルパーカーですがシンプルなものが多く、個人的にはシンプルすぎると物足りないと思う事もあります。

シンプルさは活かしつつギャレットモータースらしさがでるようにシェルパーカーをデザインして自作しました。

今回のシェルパーカーのベースは防風素材を使用したフーディブルゾン。

生地裏にラミネート加工を施すことで軽さと強度を両立。

メッシュ素材の裏地、背中のベンチレーション機能は快適な着心地。

あらゆるシチュエーションで着まわし力抜群の1枚。

このシェルパーカーにデザインを入れていきます

スポンサーリンク

気温調整に便利なシェルパーカをオリジナルデザインで自作

シェルパーカーのデザインを考える

まずはシェルパーカーに入れるデザインを考えます

デザインデータ制作はアドビのイラストレーターを使用

入れる文字やイラストは予めデザインデータを制作しておきます。
これはギャレットモータースのフォントやイメージキャラクターが決まっていた為です。デザインと配置を同時に考える場合もあります

制作したデザインパーツを使用して、パーカーの何処にどうやって配置するかを調整していきます。

要素のデザインとパーカーの配置を分けて2段階に考えていった流れです

フロントはフード部分の先端にデザインを入れます
背面にも空間が生きるようにあしらいを配置
袖口にイラストを小さくいれました
両袖の内側にもデザインを入れます。通常はほとんど見えないけど、動いたりするとチラリと見えるように計算

▷ アマゾンで見てみる

デザインデータを熱転写(アイロン)シート用に変換

シェルパーカーへのデザインは熱転写シートで熱圧着します。

イラストレーターデザイン要素のサイズを決めた後はdfx形式で書き出し保存後、カッティングマシンのSilhouette CAMEO3で出力します。

カッティングマシンへの出力ソフトはアドビのイラストレーターで制作したdfx形式を専用デザインソフトウェアSilhouette Studioで開いて調整してから行います。

まずはデザイン要素を使用する想定のサイズで原寸出力して、実物(シェルパーカー)に合わせながら微調整します
細かいデザインも原寸配置してイメージとバランスは出来るだけ確認するようにしています
使用するサイズが決まったらイラストレーターで再度調整してからSilhouette CAMEO3で出力します。出力は専用デザインソフトウェア Silhouette Studioで行います。出力可能幅は305mm以内です。転写シートは80μm(0.08mm)で設定はブレード2・速度4・カット圧6にしています。転写系の素材は最後に反転するのをお忘れなく

熱転写シート

カッティングプロッタやカッターでカットして、転写したい部分を残しアイロンなどでプレスするだけで貼ることができます。プリンタなど高額な機械が必要ないため、コストも抑えられるシートです。熱で溶ける糊があるので、熱と圧力で貼りつけます。貼り付けはアイロンや、専用プレス機で行います。

▷ アマゾンで見てみる

カッティングマシンでデザインデータを出力

決まったデザインをカッティングマシン Silhouette CAMEO3で熱転写シートを出力します。カッティングマシンは熱転写シートをデザインのアウトラインでカットしてくれます

カッティングマシンCAMEO3への出力は専用デザインソフトウェア Silhouette Studioで行います。
CAMEO3は出力可能幅が305mm以内なので収まるようにデザイン素材を配置しましょう
出力後にカストリをします。カットラインが見えにくいので光を当てて見やすくして作業しています。※カストリはカット後、必要のない部分を取り除く作業で、剥がしづらい場合は少し温めてると剥がしやすくなりますよ
 

▷ アマゾンで見てみる

熱プレス機で熱圧着して完成

最後に熱プレス機で熱圧着します。ここで熱転写シートの位置がずれないように注意してプレスしましょう。

家庭用アイロンでもできますがムラなく均一に圧力と温度がかかるようにするのは割と難しいので熱プレス機の方が綺麗にできます。

使用する熱転写シートが熱いうちに剥がすのか、冷ましてから剥がすのかは必ず確認をしましょう
剥がすタイミングを守らないと、剥がすことが出来ないことがあります。

熱転写シートの位置固定にはポリイミドテープという耐熱テープを使います

▷ アマゾンで見てみる

160度で20秒プレス
袖や縫い目などの凹凸がある場合は、適当なサイズのシリコンゴムを生地背面に入れて均一に圧と熱がかかるようにします
デザインの入る部分の生地裏にシリコンゴムを挟みます
このデザインが入る袖の下側は縫い目が重なっているので、普通にプレスすると綺麗に圧着できません
160度で20秒で完成。濃い色の生地ではプレスした際に出るあたり(プレス痕)が気になります。プレス時間との兼ね合いもあるでしょうが、プレス時間が短いと剥がれやすくなってしまうので、このあたりはまだ試行錯誤が必要なのかもしれません

ギャレットモータースオリジナルのシェルパーカーです

熱転写シートだから防水系の生地にも問題なくプリントが可能
袖の下にはいったあしらいが一番気に入ってます
フードの先端のデザイン。フードを被ると際立ちます

今回のシェルパーカーデザインは熱転写シートと呼ばれる素材を使用しました。今回の方法は、
1.カット
2,カス取り
3.プレス
4.剥がし

の4工程で出来る上にシルクスクリーンのように版は不要で、1枚から加工が出来るので小ロットのオリジナルのグッズに向いています。大量生産向にはシルクスクリーンになりますが。小ロットの作品づくりは熱転写シートとの愛称は抜群です。無地のシェルパーカーもオリジナル性と付加価値がつけられます。このシェルパーカーは防水機能も十分にあるので雨の日が楽しみになりますね

 

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2020年5月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

 

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事