乾燥する時期になると加湿器を導入する方も多いと思います。加湿器といってもスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式と様々ありますが、今回は日頃の疲れを癒やしたり、リラックスタイムを心地よく過ごすしたい人にエッセンシャルオイルを使用して香りを楽しめる超音波式アロマディフューザーを紹介します
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無印良品のアロマディフューザーを8年使ってみた
かなり古いタイプですがまだ故障もせず現役で使えています。最近のお気に入りの使い方はワークデスクの上に置いて使用しています。約直径80×高さ140mmと小さいのでちょっとしたスペースにも置けるので重宝しています。エッセンシャルオイルを滴下した水は超音波による振動でミスト状になるので、香りが拡散され心地よい香りを楽しめます。また、熱を加えないのでエッセンシャルオイル本来の自然な香りを楽しむことができます。火を使わないことでより安心して使えるので、個人的には割と重要な部分です。
間接照明としても優秀なデザイン
香りを効果的に拡散できるのはもちろんですが、間接照明になるLEDライトは2段階の明るさ調整機能付き。ミストを出さずに照明単体としても使用できます。
アロマオイルの香りで心を整えストレスフリーな生活を
リラックスしたい時や集中したい等の効果を人体に与えてくれるのがアロマオイル。嗅覚を通して直接脳に影響を与えてくれるので自律神経やホルモン、感情を司る機能に直接働きかけ、不調を調整することが期待できると言われています。その時の気持ちに合う香りの種類が多数あるので、あなたにあった香りが選べます。難しい効果はさておきお気に入りの香りを見つけるだけでも新しい発見になると思います。
以下に効果・効能の一例を書いておきます
ラベンダー
リラックス効果・自律神経
ローズマリー
元気になりたい時
シダーウッド
緊張の緩和に
詰め合わせで好みを探っても楽しい
私の主なオイルはハッカ油
私のアロマディフューザー使用方法はハッカ油を使用して香りを焚く事です。
ハッカ油でウィルス予防
ハッカ油は、ペパーミントやスペアミントなどミント系のエッセンシャルオイル(精油)成分と比べると、メントールの含有量が多く、皮膚や粘膜への刺激が強いのでアロマテラピーでは使われないと言われますが、ウィルス・風邪対策になると聞いて導入することにしました。
人が吸い込む空気の中には、ほこりなどの異物をはじめとしてウイルスや細菌なども含まれています。それでもいきなり病気にならないのは、鼻の奥から肺に至る内壁を覆う「線毛」という小さな毛が、いっせいに波打って咳や痰として異物を外に押し出したり、胃に送って胃酸で無毒化してしまったりするから。しかしこの線毛には、寒さと乾燥に弱いという弱点があります。そのため冬になると線毛の働きが鈍って、ウイルスなどを排出できずに感染を招きやすくなります。暖房で乾燥しがちな冬、特に水分補給ができない就寝中は、線毛が働きにくくなる条件がそろっています。
そこで使いたいのが、ハッカ油です。実はハッカ油の中に含まれるメントール成分は、線毛の働きを活発にする作用があります。メントール成分を吸い込むと清涼感があり、のどや鼻がすっきりしてくるのを感じますが、この刺激で元気を失っていた線毛の動きが復活。ウイルスなどを体の外に排出しやすくなります。
参照:健栄製薬
ハッカ油には空気清浄・消臭・防虫・殺菌と様々な効果が他にもありますので、機会があればまたご紹介したいです
↑無印のタイプは現在廃番なので、こちらもオススメです
超音波アロマディフューザーはアロマテラピー(植物から抽出した香り成分である精油<エッセンシャルオイル>を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法。それぞれ特有の芳香を持ち、生物活性が科学的に認められるものもある。)を気軽に楽しめるので重宝しています。私はハッカ油メインなので少しイレギュラーな使い方ですが、間接照明にもなりインテリア的にも良い形状なのと無印良品もにオイルが多数販売されおり、店舗によってはオリジナルフレーバーの調合もしてくれます。香りに関心がなかった方も一度試してみると良いかもしれませんね。慌ただしい日常のなかでほっと一息できる貴重な時間になれば幸いです。
▲ちょっとしたスペースに置いても似合います
▲インテリアとしてもなかなか良い感じ