
アメリカンスポーツカーを代表するマッスルカーのフォード・マスタング。
TAMIYAから発売されたフォード マスタングGT4は欧米を中心に人気を集めているFIA-GT4マシンによるスポーツカーレースのレギュレーションに合わせて開発されたフォードの市販レーシングカー マスタングGT4を再現したモデルのラジコン。
このマスタングGT4を見て久しぶりにTAMIYAマシンが欲しくなってしまいました。
このマスタングという車種は実車でも昔からずっと現代まで人気のある車で、50年以上前から作られ続けています。アメリカでは特に人気があり、よく映画に登場しています。
今回は車好きにも知って欲しいフォード マスタングGT4とマスタングの出てくるオススメ映画についてです

Contents
TAMIYAフォード マスタングGT4から考えるアメリカン・マッスルカーと映画
そもそもマスタング好きなら実車だろうとお思いでしょうがこのGT4のエンジンは5.2リッターV8、トランスミッションは6速パドル式MT。ハードなスポーツカーで2000万以上するそうなので、少し現実的ではないと思います(笑)。
しかしラジコンならばおこずかい程度で手に入ります!
TAMIYAフォード マスタングGT4は初心者にピッタリのTT-02シャーシ
このマスタングGT4のベースはTT-02というタミヤの入門機にして最も売れているマシンです。
タミヤTT-02はノウハウやアーカーブが十分に蓄積されているのに加え、セッティング箇所も最低限なのでツーリングカーラジコンの楽しさを十分味わえつつ、タミヤならではのレギュレーションに合わせたレースも楽しめる間口の広さが人気の理由。
初心者にはラジコンを楽しむ要素がオールマイティーに揃っているマシンではないでしょうか


SPEC ●全長459mm、全幅188mm、全高130mm ●ホイールベース257mm ●タイヤ幅/径=前後とも27/67mm ●フレーム=船底形状バスタブタイプ ●駆動方式=縦置きモーター・シャフトドライブ4WD ●デフギヤ=前後とも樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=キット標準8.27:1(別売のピニオンと組み合わせて11.38:1〜7.28:1までの10種類のギヤ比が選択可能) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
タミヤのラジコンは模型メーカーだけあってボディのクオリティーが高く、実車好きも満足できます。
入門用でタミヤはレースもレギュレーションに分かれて、気軽に参加もできそうなので色々な遊び方ができそうです。
新橋のタミヤで実物を見ましたが迫力もあり雰囲気もよかったです。
ラジコンなんておもちゃと思っている大人の方にも一度見て欲しい一台です。
そもそもフォード マスタング GT4とは?
基本情報
フォード マスタング GT4は、アメリカの自動車メーカー・フォードが開発したレース専用モデルです。この車両はGT4カテゴリーのレースに出場するために設計され、モータースポーツの世界での競争力を発揮しています。タミヤからはこの車を精巧に再現したRCカーが登場しており、RCファンにも人気です。
特徴 | 詳細 |
---|---|
車両タイプ | レース専用車両(GT4カテゴリー) |
エンジン | 5.2リッター V8エンジン |
特徴 | エアロダイナミクス、軽量ボディ、最適化されたシャシー |
アメリカン・マッスルカーの特徴
アメリカン・マッスルカーは、大排気量のエンジンを搭載し、直線での圧倒的な加速性能を誇る車両群です。その中でもフォード マスタングはアイコン的な存在で、世界中のファンから支持されています。以下に、アメリカン・マッスルカーの特徴をまとめます。
特徴 | 詳細 |
---|---|
大排気量エンジン | 4.0リッター以上のV型エンジン |
デザイン | ロングノーズ・ショートデッキのプロポーション |
圧倒的な加速性能 | 高トルクにより直線でのスピードが際立つ |
アメリカ文化の象徴 | 映画や音楽で多く登場し、アメリカの自由を象徴する存在 |
マスタング GT4の魅力
タミヤのフォード マスタング GT4は、単なるRCカーではありません。そのディテールの再現度は本物の車さながらで、モータースポーツファンやRC愛好者にとって魅力的な要素が詰まっています。
ディテールへのこだわり
タミヤのRCカーは、シャシーの設計やサスペンションシステムなど、細部まで再現されています。GT4仕様の空力パーツやレーシングストライプのペイントも魅力です。
アメリカン・カルチャーを感じる一台
RCカーとしての楽しさだけでなく、アメリカン・マッスルカー文化を楽しむ入り口にもなります。特にマスタングの歴史を知ることで、その魅力はさらに深まります。
映画やポップカルチャーにおけるマスタングの位置づけ
フォード マスタングは、数々の映画やテレビ番組で象徴的な役割を果たしてきました。以下にその代表的な例を挙げます。
映画タイトル | 登場した車種 | 特徴 |
---|---|---|
ブリット | 1968年型フォード マスタング | スティーブ・マックイーンのカーアクションの代名詞 |
60セカンズ | フォード マスタング「エレノア」 | カーチェイスシーンで注目 |
トランスフォーマー | フォード マスタング・バリコン | ディセプティコンの一員として登場 |
アメリカを代表するスポーツカー・マスタングは映画でも度々登場する画になる車
ラジコンでマスタングが欲しくなったついでに、実車でマスタングが出ているオススメ映画を2作品紹介します。
出てくるのは今回のGT4とは違う車種ですが、どちらも名作で見て損はなしです。
どの時代のマスタングも魅力があり、クルマ好きにはたまりません。
いつかTAMIYAさんが様々な年代のマスタングのボディーを発売してくれるのを楽しみにしてます。
ブリット スペシャル・エディション
登場車:1968年式 GT390

スティーブ・マックイーン、マスタング、カーアクションと車好きの全てを凝縮させたような映画。
映画としても傑作で必見!!
あらすじ:シンジケートを裏切ったロスを政治的に利用しようと、チャルマース上院議員は敏腕刑事ブリットにロスの護衛を命じる。だが、ロスは何者かに襲われ、死亡してしまう。高圧的なチャルマースへの反感も加わり、ブリットは独自の捜査を開始。ロスが生きているように見せかけて犯人をおびき出したブリットは、逃げる敵を猛烈に追う。マスタング390GT vs. ダッジ・チャージャー440マグナム!急坂でのジャンプ、フリーウェイの高速走行!凄まじいカー・チェイスの末、ついに殺し屋は自滅したかに見えたが・・・・・
マックィーン自らもカー・スタントをこなした傑作刑事アクション!画面いっぱいに展開する、坂の街サンフランシスコでのカー・チェイス・シーンは、その後の映画に多大な影響を与えた。なかでも、レース・ドライバー出身の監督ピター・イエーツ自らムスタングに乗り込み、手持ちカメラを回した時速160kmのクラッシュ・シーンは、手に汗握る迫力!
↑GT390の格好良さ、アメリカの強さと繁栄
ジョン・ウィック
登場車:1969年式 BOSS429

みんな大好きキアヌリーブスのヒット作ジョン・ウィックシリーズです。
この映画に出てくるマスタングは1969年に登場した2代目のBOSS429で7リットルV型8気筒375馬力を誇る当時のトップグレード。
この映画のキアヌはいいです、キアヌ独特の哀愁もありつつ怒涛のアクションも満載でもちろんマスタングも大活躍。
クルマ好きは特に必見です!
あらすじ:キアヌ扮するジョン・ウィックは、凄腕の殺し屋だったが、のちの妻となるヘレンと出会ったことで愛に目覚め、裏社会から足を洗うことになる。しかし、ある時彼の愛するすべてのものをマフィアによって奪われてしまった。彼は怒りに燃え、封印していた新銃術“ガン・フー”(ガン+カンフー)をはじめとした“殺人術”を復活させ、元雇い主でもあったマフィアに立ち向かっていく。
↑スピードの時の爽やかキアヌも良いですが、今のキアヌも素敵です
スピードをアマゾンプライムで見るブリット&ジョン・ウィックをアマゾンプライムで見る
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2024年4月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。