カッティングマシンを購入して以来、グッズ制作の頻度が増えて、色々な物を作って楽しんでいます。カッティングマシンの良いところは1枚だけ作りたい時に簡単にオリジナルTシャツが作れることです。例えば毎月違うデザインでTシャツ1枚作るのにも便利です。最初に少し初期投資は必要ですが、その後は材料費だけで制作できるのでグッズ制作が好きなら、かなり使えるアイテムだと思います。今回はそのカッティングマシンを使って、個人的にハマっているドローンをモチーフにオリジナルのTシャツを出来るだけ安く作ってみました
Contents
カッティングマシンがあれば
高品質のオリジナルTシャツが数百円で作れる!?
制作にはカッティングマシンとヒートプレス機を使います。カッティングマシンを使えば、高品質のTシャツが比較的簡単に作れます。材料はTシャツとアイロンプリントシートだけです。※器用な方なら手作業でカッターとアイロンでもできます。
Tシャツ 約380円
出来るだけ安いもので、普段も着られそうなものを選びました
アイロンプリントシート(熱転写ラバーシート) 20×25cm程で約150円
使う分だけ毎回カットして使います、大きなサイズを仕入れた方が割安になります
ドローンモチーフTシャツ
今回は、ドローンモチーフのTシャツを作りました。TINY WHOOP(小さなドローンの種類マイクロドローンの中でも一番小さな手のひらサイズのドローンのこと)の文字をデザインしたTシャツです。カッティングマシンを使ったDIYはアイディア次第でいろいろな事ができます!皆さんも好きなデザインでオリジナルTシャツを作ってみて下さい。
カッティングマシン
Silhouette フックツール
アドビイラストレーター
アイロンプレス機
ステップ1:デザインを作る
ドローンにまつわる言葉とギャレットモータースのロゴを入れてデザインしていきます
ステップ2:カッティングマシン用のデータを制作
デザインがきまったらカッティングマシン(シルエットカメオ)で出力できるデータにします。
イラストレーターのデータからカッティングマシンで出力できるようにするには、アウトライン化してDXF形式(AutoCADバージョンを [R13/LT95]、または [R14/LT98/LT97] )で書き出します
それをSilhouette Studio®で読み込んだらサイズを調整。
最終的にデザインを反転してから、送信をクリックしてカッティングマシン に送ります
ステップ3:カットしたら余分な部分をカス取り
ステップ4:デザインをアイロンプリントしたら完成
デザインとアイロンプレス機の間にシリコンペーパーを置いて、熱プレス(140度程度に設定)します。アイロンプリントシート(熱転写ラバーシート)表面についている、プラスチックシートをはがす前にデザインが冷えるのを待ってからはがしてください。デザインが完全に付着していない場合は、熱プレスを繰り返しましょう
材料費約500円でオリジナルTシャツが完成しました
アイロンシートは生地に熱転写できます。特にオリジナルTシャツのプリントは、アイロンシートでも代表的な活用例です。少量のTシャツ生産であれば専門業者に依頼するよりもアイロンシートを使って自分でプリントしたほうが低コストなのもハンドメイドにぴったりです。
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2020年11月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。