イラストレーターを使ったタイポグラフィーデザイン
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タイポグラフィーを使ってデザインするって聞くと難しそうに聞こえるかも知れません。そもそもタイポグラフィーは大きく分けて2つの意味で使われる事が大く、ひとつは文字を綺麗に読みやすく見せること、もうひとつは、アーティスティックな文字をデザインすること。タイポグラフィーの起源や構造を知ることは重要で、デザインの深い意味。。。などという話はひとまずおいておいて(笑)。かっよく見えそうなデザインを海外の作品等を参考に作ってみます

Adobe Illustrator CC エンベロープ機能とは

エンベロープとは、選択したオブジェクト自身を変形したり、別のオブジェクトに合わせて変形する機能です。

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車の形に合わせて文字を変形させるデザインを作っていきます

エンベロープのメッシュ機能を使って車のシルエットに合わせて文字を変形させて入れるデザインをつくっていきましょう

最初に車のシルエットをトレースします

ファイル→新規→A4→CMYK→高解像度で新規ファイルを作成
車のシルエット用の画像を配置

車の写真はpexelsで探しました

車を切り抜いていきます。あまり精密に切り抜かず、ラフな感じで切り抜いた方が雰囲気がでます

ザックリと切り抜いていきます。イラストレーターで制作をするなら、ペンツールとベジェ曲線は使えるようにしておきたいですね

窓も切り抜いていきます

窓枠はついつい綺麗に切り抜いてしまいがちなので、気をつけたいですね
アウトライン表示して、パスの状態を確認しながら進めましょう
Mr.ギーク
イラストレーターの画面表示について

画面表示には「プレビュー」と「アウトライン」の2種類があり

・プレビューモードはいわゆる通常の表示。

・アウトラインモードは白黒でパスの形状を表示します。
↑これは主に不要な文字やデータを探したり、パスの状態を把握するのに使います

【コマンド+Y】で「プレビュー」と「アウトライン」の切り替えができます

タイヤの切り抜きも精密にはせずに
あえて緩めに切り抜きます

大雑把に楕円形ツールで丸を作ります
ホイールも見た目が大体分かるくらいが、ちょうど良いかも
細かい部分は省いて描きました

車のシルエットに入れる文字を作っていきます

入る文字は好きな文字でよいですが、
今回はGARRETT MOTORS FICTIONAL TEAMといれました。

フォントはAshley Script MT Std

文字をアウトラインしてから【オブジェクト→エンベロープ→メッシュで作成】

文字はブロックごとにメッシュにした方が調整しやすいです

エンベロープメッシュ行数:1、列数:4にします。アウトライン表示するとボックスで見えます。
このボックスを変形させると中の文字も変形していきます

可能ならアウトライン前の文字も、念のため残しておきましょう

文字のボックスをダイレクト選択ツールでドラッグすると個別に変更できます、その際に前後にニュッとでてくるのがハンドルです。このハンドルで曲線の具合が調整できます

車内側にびっしり入るようにしましょう

文字の変形が終わったら、【オブジェクト→分割・拡張】

オブジェクトの分割・拡張を使用すると、1 つのオブジェクトを、そのアピアランスを構成する複数のオブジェクトに分割できます。文字をアウトライン化するのと同じようになります

次に【オブジェクト→複合パス→作成】。これで車のシルエットを文字の形で抜けました

複合パスはオブジェクトの重なる部分を抜いて透明に表示させる事ができます。解除もできるので便利です

このままでも完成していますが、アナログ感を追加していきます

アナログ感はザラザラしたテクスチャーを入れると出せます。こいう無料素材は海外のサイトが豊富です

ザラザラした素材を車に入れます、そのままだとはみ出るのでマスクします。【オブジェクト→透明】でマスク設定できます

マスクとは元の画像を編集せずに、不要な部分を削除したように見せることができる機能。
今回使用する不透明マスクは、マスクオブジェクトの輝度(明度)の程度に応じてグラデーションを伴ったマスクが可能。
今回でいうとマスクオブジェクト(車のシルエット)とマスクされるオブジェクト(ざらざら素材)になります

透明パネルのクリップについて
透明パネルで、「クリップ」にチェックを入れると、マスクオブジェクトが「クリッピングマスク」の機能を併せ持ち、オブジェクトの輪郭で、被マスクオブジェクトを切り抜きます。
今回クリップにチェックを入れると、黒い車のシルエットは透明になり、ざらざら素材が車のシルエットの内側いっぱいに表示されます

最後にもうひと加工【効果→パスの変形→ラフ】線にラフさを入れるとアナログ感が増します

あまり強く入れないのがポイント。見て分かるギリギリくらい、本人以外は気づかない程度にした方が良いです
元の車写真を重ねるとこんな感じ

完成しました、文字の遊びあるデザインと程よいアナログ感がちょうど良い感じではないでしょうか

Tシャツやポスターなどに展開

できたデザインをTシャツやポスター・DMなどのデザインに展開していきます

配置するとこんな感じになります
色を変える事にしました。こういう場合に色変更バリエーションをみるには、クリッピングマスクが便利です
デザインレイヤーの上に使う色で塗りつぶしたレイヤーを置いたら、
レイヤーの間をAlt(⌘)+クリックすると、上のレイヤーは下のレイヤーでクリッピングされ、色が変わります
イラストレーターを使ったタイポグラフィーデザイン
簡単なコラージュでイメージビジュアルのポスターを作ってみました。どことなくヴァンズのロゴにも似てる?気がします
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