ホビーラジコンの多くは、塗装されていないボディが付属していて、それを塗装して完成させるのも楽しみのひとつです。
説明書通りにするもよし、自分でオリジナルの塗装にカスタムするのも楽しい
スペアボディの種類も豊富なので、あとからボディを交換して別の車種に変えたりできるのもラジコンならではです
今回はおすすめのスペアボディと
著者がボディを搭載するときに起きた失敗などもお伝えしていきます
ちなみに、塗装は面倒で苦手だな〜という方には、塗装済みの完成ボディキットという商品もありますのでご安心ください!
Contents
タミヤのボディは車種も豊富で手に入りやすいのでオススメです
ホビーラジコンのボディを発売しているメーカーはいくつかありますが
手に入りやすさと価格、品質を考えるとタミヤのボディがオススメです
また、仮に現在、気に入ったボディがなくても
タミヤは定期的に新しいボディを発表していますので、チェックしてみると好みのボディが出ている可能性もありますよ!
ただし、オフロードバギーは実車のカテゴリーはほぼないので
実車にあるマシンが欲しい場合はオンロードかラリー、クローラー系で好みのシャーシを選びましょう
タミヤなら最初にお気に入りのボディで選んでおけば長く遊べる
あなたが初心者なら、タミヤの定番入門マシンTT-02を選んでおけば、オンロードはもちろん、ラリー系のフラットダート走行にも対応しているので、幅広い車種の中から選べて、色々な遊び方ができて長く遊べます!
ボディはすきな車種を選びましょう!
タミヤのTT-02ならば、車種が豊富なので
最初から好きな車種を選んでおけばOKですが
あとからボディだけ購入して車種変更もできます!
著者の場合:ヨコモのドリフトマシンにタミヤのDATSUN 240Zボディを載せてみました
著者は今回、ヨコモのドリフトマシンであるYD-2に載せるボディを探しました
本来ならはYOKOMOからリリースされているドリフトパッケージ用ボディなどが一番安心なので
ヨコモ製のボディで好みの車種を探してみましたが、ありませんでした、、、、
ヨコモは現役のドリフトカーがメインだから当然なのかもしれません。
というのも私が探しているのがヴィンテージカーのボディなので
タミヤの方が豊富そうですが
一旦ボディをいろいろなメーカーで探してみたところ
あたりが種類も多くあるようです、
ABC HOBBYやPANDORA RCも魅力的な
ビンテージカーのボディがたくさんありましたが、
著者は初めてのボディ制作なのと、偶然タミヤからDATSUN 240Zが出ていたので
TAMIYAボディのDATSUN 240Zにしました。(お値段も一番低価格だったのもあります)
ボディが載るかどうかはホイールベースと車幅によります!
いざボディを購入してみて気づいたのですが
TAMIYA DATSUN 240Zはホイールベース251mm
YD-2はホイールベース256mm ....なんです
購入後にホイールベースが合わない事を知り
ヒヤリとしました
初心者の私には、この問題に気づく事ができなかったんです、、、
なんで-5mmの差があるのかというと、シャーシには
ロングホイールベース:直進・コーナーリングの安定性向上
と
ショートホイールベース:レスポンス・旋回性の向上
があったのです。
これらは単に形式的なものではなく、
走行上の意味があって違うのです。
普通の事なんでしょうが、なんか凄いですね、、、
※ホイールベースとはフロントタイヤの中心からリアタイヤの中心までの距離のことです。
結局ボディをカットする時に、前後の見た目バランスを多少犠牲(2.5mm程タイヤセンターよりずらす)にする事で、解決しました
ボディは自分でカット、塗装、デコレーションする為
中々緊張しましたが、無事完成しました
まとめ
ラジコンのボディーを何にするかというのは
どの車種にするかという事です
どんな車種にするかをこんなに気軽に選べるのは
ラジコンならではの楽しさです
定番の車種(タミヤTT-02等)にしておけば、スペアボデイも豊富なので
色々な車種が楽しめます
なかでもタミヤ製のボディはクオリティと価格のバランが素晴らしく
初心者にお勧めできます
初心者の方はまずタミヤで好みの車種があるか探してみてはいかかがでしょうか?
車好きならきっときになる車種があると思いますよ!
タミヤ TT-02のボディサイズとホイールベースに関する全詳細|初心者向け徹底解説
最後にタミヤのTT-02のボディサイズについて詳しく解説しておきます!
TT-02は、1/10スケールRCカーの代表的なモデルで、ホイールベースは257mmが標準です。
ボディサイズも多様で、初心者でも手軽にカスタムが可能です。このシャーシは、走行安定性やドリフトに適した設計がなされており、RCカー愛好者の間で高い人気を誇っています。
ホイールベースとボディサイズの基礎知識
項目 | 説明 |
---|---|
スケール | 1/10スケール。実車の10分の1サイズ。 |
ホイールベース | 標準257mm、オプションで251mmや271mmも選択可能。 |
ボディサイズ | 標準サイズは1/10スケールに対応。多種多様なボディが取り付け可能。 |
幅 | 車体の幅は約187mm、ホイールベースに応じた調整が可能。 |
適用パーツ | 標準規格に準拠しており、他社製品との互換性もあり。 |
タミヤ TT-02ホイールベースとボディサイズの理由
1. ホイールベースの重要性
ホイールベースとは、前後の車輪の軸間距離を指します。タミヤ TT-02の標準ホイールベースは257mmで、これは1/10スケールRCカーの一般的な規格です。ホイールベースが車両の安定性やハンドリングに大きな影響を与えるため、TT-02は標準の257mmに加え、オプションで251mmや271mmの変更が可能となっています。
このホイールベースの調整機能により、車体の特性に応じたカスタムが容易になり、ドリフト性能やレース時の操作性を向上させることができます。
図1: ホイールベースの違いによる影響
ホイールベース | 特徴 |
---|---|
短い(251mm) | 旋回性が高まり、タイトなコーナーで有利。ドリフトに適しているが直進安定性が若干低い。 |
標準(257mm) | 安定したハンドリングで、初心者にも扱いやすいバランス設計。一般的なレースや走行に最適。 |
長い(271mm) | 直進安定性が高く、高速走行に適しているが、旋回時に少し扱いにくくなることも。長距離レースで効果を発揮。 |
2. ボディサイズのカスタマイズ
タミヤ TT-02は1/10スケールに対応しており、多様なボディを装着可能です。多くのRCカー愛好者が、異なる車両のボディを装着して外観をカスタムし、見た目の個性を楽しんでいます。標準規格に準じたボディであれば、他社製品でも互換性があり、手軽にカスタマイズできるのもTT-02の強みです。
図2: ボディサイズの参考例
ボディタイプ | サイズ(長さ × 幅 × 高さ) | 特徴 |
---|---|---|
スポーツカー | 450mm × 190mm × 120mm | 軽量でスピード重視。 |
ラリーカー | 470mm × 200mm × 130mm | 荒れた路面でも走行できる頑丈な設計。 |
SUV/オフロード車 | 500mm × 210mm × 150mm | 大型でオフロードに強い。 |
実例:TT-02カスタム事例とパフォーマンス
実例1: ドリフト用TT-02
TT-02のホイールベースを251mmに短縮し、カスタムボディを装着したドリフト仕様の車両が多く見られます。ドリフト用の車両として、低重心かつ軽量化が重要視されており、短いホイールベースが特に好まれています。このカスタムにより、タイトなカーブでも滑らかなドリフト走行が可能です。
実例2: オフロード用TT-02
逆に、271mmの長いホイールベースに変更し、オフロード仕様のボディを装着したTT-02も存在します。長いホイールベースは安定した直進性能を持つため、オフロードの起伏が激しいコースでも安定した走行が可能です。タイヤのサイズやグリップ力も調整し、どんな地形でも対応できる強力なマシンが仕上がります。
まとめ
タミヤ TT-02は、その汎用性の高いシャーシ設計により、初心者から上級者まで幅広いカスタムが可能です。ホイールベースの調整や多様なボディサイズの選択肢によって、さまざまな走行スタイルに対応できます。特に1/10スケールという標準規格に基づいた設計により、他社のパーツとも互換性が高く、豊富なオプションパーツを活用したカスタムが可能です。
- 標準ホイールベース257mmは、安定した操作性とカスタマイズ性のバランスが取れた選択肢。
- ボディサイズは1/10スケール規格で、多様なカスタムが可能。
- ドリフト、レース、オフロードなど、様々な用途に応じた調整ができる。
TT-02は、RCカーの楽しさを最大限に引き出すための万能シャーシと言えるでしょう。