ラジコン初心者
ラジドリのキャンバー角は何度?フロント・リアの目安と調整方法
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結論から言うと、RWDラジドリでは前後ともネガティブキャンバーを使うことが多いです。

ただし、フロント6度、リア2〜3度をすべてのラジドリに共通する正解とは考えません。シャシー、タイヤ、路面、車高によって適した角度は変わるため、まずは説明書やメーカーの標準設定から始めます。

キャンバー角を変更するときは、左右を同じ数値に揃え、0.5〜1度ずつ変更して試走します。複数のセッティングを同時に変えると、何が走りに影響したのか分からなくなるので注意してください。

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フロントとリアは何度から始める?

ラジドリのキャンバー角は、シャシーの標準値から始めるのが基本です。

一例として、ヨコモYD-2Sの公式基本セットでは、フロント6度、リアはPタイル・カラコンで2度、カーペット・アスファルトで4度に設定されています。

同じシャシーでも、リアキャンバーの設定が路面によって変わる点が重要です。

フロントキャンバー

フロントキャンバーは、ステアリングを切ったときのタイヤの当たり方や、フロントの反応に関係します。

ただし、寝かせれば寝かせるほど操作性が上がるわけではありません。角度を増やしすぎると、走行中に使える接地面が狭くなる場合があります。

まずはシャシー標準値に合わせ、左右差がない状態を作ってから調整します。

リアキャンバー

リアキャンバーは、ドリフト中のタイヤの当たり方や横方向の支え方に関係します。

キャンバーを増やせば必ずトラクションや車速が上がるわけではありません。タイヤ、路面、車高、ロール量によって結果が変わります。

リアが滑りすぎる場合も、すぐにキャンバーだけを変更せず、タイヤと路面が合っているか、左右の角度や車高が揃っているかを先に確認します。

タイヤと路面の接地面積を変更するのがキャンバー角です。グリップ感や旋回性に関わるのでセッティングの中でも基本的な部分です。ドリフト角度のコントロールやトラクション具合に影響があります

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キャンバー角と車高調整はラジドリの基本セッティングの部分

キャンバーはタイヤが垂直の状態をキャンバー角度0で基本の状態、内側に倒れている状態はネガティブキャンバーといい、このネガティブキャンバーで調整するのが基本で、外側に倒すポジティブキャンバーにはほとんどしません

ラジドリのネガティブキャンバー角度は、タイヤの上部が内側に傾いており、下部が外側に傾いている状態を指します。この設定により、以下のようなメリットが得られます。

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  • ターンイン(曲がり込み)特性の向上: ネガティブキャンバーは、車がコーナーに進入する際にタイヤの接地面積を最大化し、トラクションを向上させます。これにより、ハンドリングが向上し、高速コーナリング時の安定性が増します。
  • タイヤの均等な摩耗: ネガティブキャンバーは、タイヤの均等な摩耗を促進します。外側のタイヤエッジがコーナリング中により多くの荷重を受けるため、均等な接地面を保つのに役立ちます。
ネガティブキャンバーの見本!のようなキャンバー角
□キャンバー角
キャンバー角とはアライメント(タイヤ・ホイールが車体に対して取り付けられる角度)の内の一つになります。キャンバー角には車を正面から見たときに、タイヤ上部が外側に傾く(逆八の字)ことをポジティブキャンバー(+キャンバー)、内側に傾く(八の字)をネガティブキャンバー(-キャンバー)があります。
□ネガティブキャンバー
八の字にタイヤを傾けること。メリットは、コーナリング性能の向上です。旋回する際に遠心力で車体が傾いたときに、地面に対してのグリップが効くようになり。デメリットとしては、傾けすぎるとタイヤの内側が偏摩耗してしまう。

出典:MOBY

キャンバー角はトラクションに関係するが、単独では決まらない

キャンバー角を変えると、タイヤが路面に当たる位置や、車体がロールしたときの接地状態が変わります。そのため、横グリップやトラクションの感じ方にも影響します。

ただし、トラクションはキャンバー角だけで決まりません。

  • タイヤの種類
  • 走行する路面
  • 車高
  • トー角
  • スプリングとダンパー
  • 重量配分
  • スロットル操作

これらが組み合わさってマシンの動きが決まります。

キャンバーを変更するときは、ほかの条件を変えず、同じ場所を走らせて違いを確認してください。

適切なキャンバー角が美しいドリフト走行を生み出す!?

キャンバーだけで症状が変わらない場合は、トー角・車高・タイヤ・ジャイロを含めて確認します。
「ラジドリ初心者がまず理解すべきセッティングの基本と各調整ポイント」

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トラクションって何?

トラクションは、車両が路面と接触しているときの、タイヤと路面間の摩擦力やグリップ力を指します。これは、車両が加速、ブレーキング、コーナリングなどの動作を行う際に非常に重要な要素です。エビデンスを元にトラクションについて解説します。

  1. 摩擦力によるトラクション:
    • タイヤと路面の摩擦: タイヤが路面と接触すると、タイヤのゴムと路面のアスファルトやコンクリートなどの材料間で摩擦が発生します。この摩擦力がトラクションを生み出します。これにより、車両は加速や制動時に路面を押す力を得ることができます。
  2. トラクションの重要性:
    • 加速: トラクションは、車両が加速する際に必要な要素です。タイヤが路面にしっかりとグリップしている場合、エンジンからの動力が効率的に路面に伝わり、車両は速度を上げることができます。
    • ブレーキング: 同様に、ブレーキング時にもトラクションが重要です。タイヤが路面にしっかりと接触している場合、ブレーキ力が効果的に伝わり、車両は早く停止することができます。
    • コーナリング: タイヤと路面の摩擦力は、コーナリング時にも重要です。十分なトラクションがない場合、タイヤはスリップし、コントロールを失う可能性があります。逆に、良好なトラクションがあれば、車両はコーナーを安定して通過できます。
  3. 影響要因:
    • 路面状況: 路面の状態(湿度、砂、雪、アイスなど)はトラクションに大きな影響を与えます。滑りやすい路面ではトラクションが低下し、適切な注意が必要です。
    • タイヤの状態: タイヤの種類、摩耗度、タイヤの空気圧などもトラクションに影響します。適切なタイヤメンテナンスはトラクションの向上に寄与します。
    • 車両の重量配分: 車両の前後の重量配分もトラクションに影響を与えます。過度に前後に重さがかかる場合、トラクションが失われる可能性があります。

トラクションは安全な運転やハンドリングに不可欠な要素であり、車両の安定性と制御に直接影響します。したがって、適切なトラクションを維持し、運転条件に合わせて適切に対処することが重要です。

キャンバー角は専用ツールで正確に調整するクセをつけよう

キャンバー調整は専用のキャンバーゲージを使いましょう。アッパーアームの長さを変えながら角度(0.5~1度単位)を調整します

キャンバー以外の調整用品もまとめて確認したい場合は、セッティング用アイテムを整理した記事へ進んでください。
「ラジコンドリフトカーおすすめセッティングアイテム」

□アッパーアーム
アッパーアームとは、サスペンションの上部のアームのことをいう。ロアアームとの組み合わせにより、タイヤの上下動に対して同じ動きをするためタイヤの接地面を均一に維持することが可能となる。そのほか、アッパーコントロールアームやアッパーリンクという呼称もある。

アッパーアームの長さや取り付け位置による違いは、こちらで詳しく整理しています。
「アッパーアームの取り付け方と走行への効果|サスセッティング入門」

キャンバー角の調整でグリップ感・操縦性を変えられる

リアの基本角度は2~3度

寝かす・倒す(ネガティブ)トラクションUP↑、車速UP↑
起こす(ポジティブ)角度コントロール性UP↑、加速度DOWN↓

リアキャンバーでは2~3度を基本とし、キャンバー角度を増やすとロールした時に沈み込んだ外側のタイヤはトレッド面全体が路面と接地して横方向の動きをコントロールしやすくなり、タイヤと路面の摩擦も増えるので車速も上がります

同じキャンバー角でも、タイヤと路面が変われば接地感は変わります。先に走行場所に合うタイヤか確認してください。

「ラジコン ドリフトタイヤの選び方|専用タイヤの種類と路面別の注意点」

□トレッド
トレッド(tread)とはタイヤの構造のうち、地面と接触する部分のこと。

目視では左右差を揃えにくいため、角度を変更する場合はキャンバーゲージで数値を確認します。アッパーアームを回す車種では、対応するターンバックルレンチも用意しておくと調整しやすくなります。

タミヤ ホップアップオプションズ No.1635 OP.1635 アルミキャンバーゲージ (スティックタイプ) 54635
タミヤ(TAMIYA) HOP-UP OPTIONS OP-602 ターンバックルレンチ

フロントの基本角度は6度程度

寝かす・倒す(ネガティブ)操作性↑、ハンドルリニア感↑
起こす(ポジティブ)安定感UP↑、マイルドさ↑

フロントキャンバーは6度を基本として、 スピンしがちならばさらに寝かす方向に調整、旋回時に機敏すぎる場合は起こす方向にしてみましょう

□リニアな反応
ステアリングやアクセルなどの操作に対して、正確にクルマが動いてくれること。「意のままに操れる」などとも言います。

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キャンバー角の調整方法

  1. 平らなセッティングボードに車体を置く
  2. バッテリーとボディを走行時と同じ状態にする
  3. サスペンションを数回上下させてなじませる
  4. キャンバーゲージで左右を測る
  5. アッパーアームなど、シャシー指定の調整箇所を変更する
  6. 左右を同じ数値に揃える
  7. 0.5〜1度ずつ変更して試走する
  8. 元の数値と走行時の変化を記録する

角度だけでなく、左右差をなくすことも重要です。まず左右を揃え、その後に前後の角度を調整してください。

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