RCカー/ラジコン(以下ラジコン)の走行にはマシン以外にも
色々と別途購入が必要になってくるのをご存知でしょうか?
今回はラジコンを始めたい人の為に、
ラジコンの走行に必要なアイテムとその役割について説明していきます
Contents
ラジコンに必要なアイテムは6つ!
ラジコンに必要な機材はわりと多く、揃えると結構なお値段になります。。。
ラジコンには、マシンや機材にグレードで3種類
エントリー・ミドル・ハイグレード(エキスパート)モデル向け、というのがあったりして
予算や性能に合わせて選びます
もし、トータルで安く揃えたい場合は、
日本製にコダワらなければわりと安価の機材もありますので、
その辺もあわせて紹介したいと思います
- マシン(シャーシ)8,000円〜
- 送信機(プロポ)7,000円〜
- 受信機 3,000円〜
- サーボ 2,000円〜
- バッテリー&充電器 3,000円〜
- ESC 3,000円〜
それでは詳しく説明していきます!
1.マシン 8,000円〜
最初はマシンです。
ホビーラジコンではマシンのみ購入しても動かないので注意しましょう!
マシンはホビーラジコンから選べばどれでも大丈夫ですが、最初の1台にはTAMIYA(タミヤ)がおすすめ。
タミヤはホビーラジコンにおいては世界的に有名な日本の企業で、
アフターパーツやレース開催、車種にいたるまでホビーラジコンに関するあらゆるものが揃っています
低価格でホビーラジコンを楽しむならグラスホッパー!
↑最初の一台ならラジコン界のレジェンドでありバギーマシンの金字塔グラスホッパーもオススメです。(7,000円付近で買える事が多いです)安い・頑丈・遅い(笑)と初心者〜子供まで全員が楽しめるマシン。オプションパーツで速いマシンにしたり、見た目をカスタムしてヴィンテージ感を出したりと楽しみ方が幅広い一台です。
↑個人的に今一番おすすめがCC-02、クローラーとまでは言えませんが、どこでも走れて楽しめるし、走行動画の撮影もすごく楽しめます!早く走らせて競走するのがラジコン!といったラジコンカーの概念を覆しますよ。
すぐ走行したいなら全部セットになった製品もあります!
箱から出してすぐに遊ぶことができる、完成したマシン・送信機・バッテリーがセットになったものもあります。
これらはRTRと呼ばれ、RTRはレデイ・トゥ・ランの略です。
メーカーによって呼び名が違い、タミヤはXB、京商はReadysetと名付けています。
走行に必要なものがセットになっているので
マシン以外に機材を、個々に揃えなくて良い、
専門の組み立てスタッフが製作しているので、完成度が高いのも魅力です。
ただし出来るだけ安く揃えたい場合は向いていません
2.送信機(プロポ)6,000円〜
操縦者の意図をマシンに伝えるアイテムでマシンの操縦をします。
前進、ブレーキ、左右に曲がる、など車で言う運転席にあたるものです。
↑最初に安く買うならTurbo Racing P32 2.4Gが面白いですよ、まず安い(6,000円程度)のに技適付(日本の許可みたいなの、安いものは電波違法のものが結構多いんです)、しかもサイズが小さいのに初心者には必要十分な機能も付いています
↑双葉3PVは低価格入門タイプですが、機能・デザイン・価格すべてがGOOD、安心の日本メーカーで古くからラジコン用の送信機を製造しているメーカーなので信頼感も抜群です。最初に買って間違いなし!
3.受信機 3,000円〜
送信機(プロポ)からの司令情報を各種機器に伝達するアイテム。
送信機をセットになっている事も多い!高価なもの(ハイグレード)は機能もすごいけど、
複雑なので初心者はシンプルで低価格なもので十分ではないでしょうか。
受信機は送信機と互換性が必要なので単体で購入する時には注意が必要です。
↑先に紹介したTurbo Racing P32 2.4Gに対応した受信機
↑先に紹介した双葉3PVに対応した受信機。純正品は高いので互換品の方が購入しやすい(3,000円程度)です
4.サーボ 1,000円〜
電動ラジコンでは主にタイヤを曲げるのに使う。ステアリング機能。
つまりタイヤを左右に動かす動力です。
地味ながら需要なのがサーボ。高性能なものは反応速度の速さや力強さが桁違い!!
でも初心者には多少無茶な扱いでも安心な、シンプかつ低価格なものでよいでしょう。
↑コスパ最強!1000円以下です
↑上でも紹介した日本の双葉ならまず安心でしょう。双葉は、「蛍光表示管」「金型用部品」「ラジコン機器」の専門メーカーとしてシェアトップクラスの実績を持っている世界的メーカーです。
5.ESC 3,000円〜
ESC(エレクトリック・スピード・コントローラー)でマシンのスピードを変えています。
つまり送信機からくる指示をESCが受け取り指定のスピードでモーターを回しています。
これによってマシンは最高速度・減速・ブレーキ・バックなどが可能になっています。
受信機とバッテリーにも繋がっているので電力のキーポイントにもなっています。
ブラシモーター用とブラシレスモーター用があるので購入時には注意しましょう。
↑値段と性能のバランスで選ぶならHobbyWing QuicRun WP 1060。ビギナー(エントリー)からミドルユーザー向きのシリーズとして 中~小型モデルに対応しオールラウンドに活躍。ブラシモーター用
↑パワーのあるブラシレスモーター用はジーフォース BLC50がオスススメ。扱いやすいタミヤタイプコネクタつき。初ブラシレスに最適!様々なカテゴリに対応できる13.5T or 17.5T【ESC 仕様】最大電流:瞬間300A、連続50A。対応バッテリー:LiPo / LiFe:2S。NiMH / NiCD 4-6 cells。BEC 出力:6V / 3A。サイズ:35.3×32.4×19.7 (mm)。
6.バッテリー&充電器 3,000円〜
ラジコンに使えるバッテリーは種類が多く、
パワーや特性もさまざまなので初心者にもつかいやすいものをいくつかピックアップ
ニッカド
ラジコン使用での歴史が最も古い!安く扱いやすい反面、パワーはやや低い
Li-PO(リポ)
現代ラジコンのスタンダード、軽くパワフルだが過放電に弱い。
他にもニッケル水素やLi-Feタイプなどがあるが、初心者はとりあえずニカドやリポを選べばよいでしょう。
充電器は簡易型か多機能型があります
バッテリーの充電に必ず必要なのが充電器
簡易型は安く使い方も簡単だけど、使える種類が少なく細かい設定ができない。
多機能型は使える種類や設定も細かくできるが高価で使い方も少し複雑。
予算や頻度に合わせて選びたい!