
「工具をもっとスマートに持ち運びたい」「自分だけのオリジナルバッグが欲しい」そんな方に向けて、今回は小型ツールバッグを使ったオリジナルデザイン制作の手順を、画像付きでわかりやすく解説します!
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Contents
こんな方におすすめの記事です
- DIY、ドローン、ラジコン、バイク整備が趣味の方
- 工具をコンパクトに持ち歩きたい方
- 世界に一つだけのオリジナルバッグを作ってみたい方
- ツール収納の方法で悩んでいる方
なぜツールバッグ?工具箱との違いとは
工具を持ち歩く場面では、重くてかさばる工具箱よりも軽くて柔軟なツールバッグが断然便利です。たとえば:
- ドローンの整備で屋外へ持ち出す
- サーキット場でのラジコン修理
- バイク整備用に必要な工具を厳選して持ち歩く
このような用途では、耐久性+携帯性を兼ね備えたツールバッグが最適です。
今回使用した小型ツールバッグのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 25cm × 8cm × 7cm |
| 材質 | 600D オックスフォード(高強度) |
| 特徴 | 耐摩耗性、耐候性、耐荷重5kg |
| 用途 | 工具、小物、カード類などの収納 |
| 開口部 | 広く開く構造で出し入れが簡単 |
軽くて丈夫なため、ドローン用工具の持ち運びにぴったり。もちろん、旅行やアウトドア用の小物入れとしても使えます。
そんな便利アイテムの工具バッグをオリジナルデザインで作ってみました!

まずは無地のツールバッグを購入
最初に無地のツールバックを購入しました。購入したツールバッグは耐久性のある生地で、内側もコーティングがされているものです。
また、600D オックスフォードの生地で高強度で、耐摩擦性・耐候性なのも道具入れには安心です。
無地でシンプルな作りでオリジナルデザインを入れるのにちょうど良いツールバッグです
↑購入したツールバッグ。サイズ:25×8×7cm、携帯にもじゃまにならないちょうど良い大きさ。ツールバッグとしてだけでなく、銀行カード、化粧品、ティッシュ、旅行の荷物、ブラシなど色々な用途の収納が可能。600Dオックスフォードの生地で作られているので高強度で、耐摩擦性・耐候性もあり道具をしっかり保護しつつ口が大きく開くので中身が取り出しやすいのも◎。耐荷重は5kg。
オリジナルプリントの作り方(完全ガイド)
使用する道具
- シリコンシート or クッキングシート
- 無地のツールバッグ
- Adobe Illustrator(デザイン制作)
- 熱転写シート(白)
- カッティングマシン(CAMEO3)
- ヒートプレス機(またはアイロン)
ステップ①:デザインを作る
- Illustratorで文字を配置し、アウトライン化→重複パス削除→DFX形式で保存
- フォント:Source(視認性の高い書体)
- 内容例:「TOOLBAG」「GARRETT」など



ステップ②:カッティングマシンでカット
- カット後に**不要部分を除去(カス取り)**します
- 機種:Silhouette CAMEO 3
- シート厚:80μm
- 設定:ブレード1/速度5/厚み6




ステップ③:熱転写でバッグに貼り付け
- ヒートプレス:160℃で15秒(320°F)
- アイロン代用も可能ですが、圧力と温度管理が難しいため注意
- デザイン位置を決めて耐熱テープで仮止め
- シリコンシートを挟み、プレス→冷却→フィルム剥がしで完成!





プレス後少し冷まして表面のしーとを剥がすと完成です。熱転写シートの良い部分はいろんな場所に細かくデザインを入れることができます。小ロットで1~2色以内、最細部分が1mm以上のデザインならばオススメです。
完成したオリジナルツールバッグの活用例
- 【工具用】ドローン、ラジコン、バイク整備用の収納に
- 【趣味用】キャンプ、DIY、旅行の小物整理に
- 【生活用】通帳、化粧品、メイク道具入れとしても便利
軽量でスタイリッシュなデザインは、"魅せるツールバッグ"としてSNSでも注目されています。








海外のツールバッグ事例紹介(Instagramより)
↑✨【見せる収納】Kruk Garageのカスタムバッグ
↑🔧【職人仕様】R Davis Electricalのプロ仕様バッグ
↑🎨【デザイン重視】Sliceのオシャレ系バッグ
↑🇯🇵【和モダン】BlackSun製 日本製カスタムバッグ
まとめ|オリジナルツールバッグは“持ち運ぶ満足感”を変える!
無地のバッグにオリジナルのデザインを加えるだけで、世界に一つだけのツールバッグが完成します。
携帯性とデザイン性、どちらも妥協しないアイテム。ドローンやラジコン、DIY好きなら、一つ持っていて損はありません!
🔰 初心者がまず悩む5つの疑問と答え
Q1:工具箱とツールバッグ、どっちが便利?
A:持ち運ぶなら断然ツールバッグ!
工具箱は丈夫だけど重く、屋外作業やツーリングには不向き。軽量・耐久性に優れたバッグタイプが断然おすすめです。
Q2:バッグってどんな工具が入るの?
A:ヘックスレンチ・ニッパー・ペンチなどをスマートに収納可能。
小型でも25×8×7cmサイズなら、日常整備に使う工具は一通り収まります。
Q3:バッグにデザインって難しそう…
A:意外と簡単!熱転写なら手軽に本格仕様に。
カッティングマシンやアイロンを使えば、初心者でもプロ級の仕上がりが可能です。
Q4:どんな道具が必要?
A:基本は6点セット。
- 無地のバッグ
- デザインソフト(Illustrator)
- 熱転写シート
- カッティングマシン(またはデザインナイフ)
- プレス機(またはアイロン)
- シリコンシート
Q5:デザインデータってどう作るの?
A:フォントやロゴをIllustratorで作成→アウトライン→DFX形式で保存。
無料フォントやテンプレートを使えば、デザイン未経験でも十分対応可能です!
おすすめカッティングマシン紹介
これからカッティングに挑戦する方に向けて、**編集部おすすめのマシンを紹介!**初心者でも扱いやすく、コスパ重視で選びました。
✅ Silhouette CAMEO 4
- 静音・高速カット
- Bluetooth対応でPCレスも可能
- アクセサリも豊富

✅ Silhouette Portrait 【コンパクトモデル】
- 省スペース&軽量
- 初心者向けで価格も手頃
- A4サイズ以下のカットに特化

✅ Cricut Joy【おしゃれ女子にも人気】
- スマホ対応&簡単操作
- DIYステッカーや小物作りにも
- 刃の交換もラクラク

ツールバッグはDIYや乗り物系が趣味ならば気になるアイテムです。質実剛健なものや工具メーカーの製品はもちろん良いですが、ここはオリジナルグッズ&DIY好きギャレットモータースなのでオリジナルデザインで自作してみました。このツールバッグは主にドローンの工具入れに使う予定です。ドローンは基本、外で飛ばすので携帯性のよいツールボックスと相性が良さそうです!
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2025年5月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。


























