R/C CARを走らせるのに必要な動力源のバッテリーは充電式です。充電するには充電器が必要になります。ここでは現在の主流Li-Poバッテリーの充電器について説明しようと思います。Li-Poは軽量でパワーがあり、充放電にも強いですが取り扱いがデリケートという弱点があります。正しい使用方法を守らないと過放電で本体が膨らんだり、発火の危険性もあります。使用時の目安としては走行時にパワーダウンを感じたり、高い熱を持っていたらそこでバッテリーの使用は一旦止め、他のバッテリーに交換か再充電が良いでしょう。
多機能型の充電器が使いやすい
バランサー内蔵・オールマイティ多機能充・放電器のmulti charger X1 AC PLUS Ⅱを購入した理由は
- Ni-MHモードにリピーク機能を追加し確実な満充電をサポート
- 充電完了電圧を調整できるターミナルVコントロール機能
- Li-Po電池の保存に便利なストレージ(保存)
- バッテリーメーター機能でバッテリーの各セルの電圧を確認可能
- バッテリーレジスタンス(内部抵抗)計を装備、電池のコンディション確認ができる
- 新世代高電圧リチウム電池「Li-HV」対応モード搭載
- 対応バッテリーはLi-Po、Li-Fe、Li-ion、Li-HV、Ni-MH、Ni-CD、PB(鉛)
- LCDは日本語(カナ)表示が可能
- DC電源出力を装備
ここまでの機能があって1万円前後という買いやすさが決め手でした
充電の基本
充電電流は 1C が基本
1Cはバッテリーに負担をかけにくいと言われ、公称容量の電池を企画放電してちょうど1時間で充電終了となる電流価の意味です。1Cは基準みたいなものですね
バッテリーの種類は正しく選択する
Li-Poの場合はほとんどLiPo BATTを選択すれば問題ありません
バランス充電は必要
Li-Poは7.4Vのバッテリーパックが多く、3.7Vが2本(3.7×2=7.4)接続されている状態です。この2本にはどうしても電圧にバラツキがあるので、2本の電圧をチェックしながらコンディションも整えて充電してくれるのがバランス充電です。バッテリーを常に良い状態に保つには重要な方法です
充電・保管にはセーフティーバッグに入れおくと、万が一の時も安心です