
ニューバランスを最初に知ったのはかなり昔、坂本龍一さんのCMがきっかけだったと思います。
当時からニューバランスはクラッシックな雰囲気で、
すこし賢そうなスニーカーだな、と感じでいました
その後、友人が履いているのを見て憧れ
お小遣いを貯めて、M1300の復刻版を購入しました
購入し、M1300の復刻版としばらく付き合ってみると
履き心地やデザインを気に入り、M1300がとても好きになりました
当時中学生だった著者は、気に入った故に
毎日のように履き、当然ボロボロになり、それでも履き続け
最終的にはソールが加水分解して履くことはできなくなりました、、、
それでも、中学生にはとても高価な買い物だったので、
履けなくなった状態で現在でも保管しています。
それから
しばらくはニューバランスからナイキ中心のスニーカーライフを送っていましたが
ある時、出会ってしまったんです
あの真っ赤なニューバランス996に!
※当記事には広告が含まれています。※記載している内容は2024年2月現在のものです。
Contents
赤いレザーのニューバランス996
著者が気になった
赤いニューバランスにはM996CM996という2種類のモデルがあります
まずは、その違いを説明します

現在(2023年3月時点)購入できる、CM996(現行モデル)
価格はそれなりに(15000円以上)しますので低価格モデルとは言えないかも?
「CM996」と「M996」は値段が倍位違う!素材や生産国の違いも
M996はハンドメイドで作られ、アメリカメイドです
また衝撃吸収性の高い「EN-CAP(エンキャップ)」を使用
頭文字のMはMens メンズの意味です
CM996はオートメーション制作でアジア圏メイドのものが多く
軽量性を重視した「C-CAP(シーキャップ)」が使用されています
頭文字のCMはClassic Model クラシックモデル(低価格モデル)の意味です
履き心地に大きく差はなく、好みと予算で選んでも良いかと思います
著者的には低価格のCM996はソールにEVA素材が使われているので
ソールが加水分解しにくい、という部分が気に入りました
Made in USAに憧れて
著者がファッションに興味をもちだした中学生の時、
1980年代後期はMade in USAがお洒落だという風潮で、
雑誌もアメリカに憧れる的な企画が多かったように覚えています。
ニューバランスは他のスニーカーと比べてカラーラインナップも地味でデザインもボテっとした?
どちらかというと野暮ったいようなディティールなのに、
何故か知的な印象を受けずっと気になってましたが、
当時アメリカメイドのニューバランスはとても高価だったので、気軽に買えるアイテムではありませんでしたね。
結局お年玉を貯めて
中学生の時にM1300の復刻版。高校生になってから998のGRAY(グレー)を買いました。もちろん毎日履き、数年後には最後はソールが加水分解でボロボロになってしまいましたが。

1985年に、当時としては高額で発表された記念すべき初の1000番台「M1300」。現在でもファンが多い一足
ニューバランスにはMade in UKモデルがある!というのを知る
そんな中Made in USA=ニューバランス だと
長い間思っていたのですがMade in UKがある事を知り驚きました!
英国のフリンビー工場にて製造されるのが、このMade in U.K. のシューズ。
このフリンビーという街はイギリスの北西部カンブリア地方にあります。
ここはかつて靴製造が盛んで、靴の製造や革の扱いに長けた職人が多いエリア。
そのため、Made in USAモデルとは良い意味で違う
上質な素材を使ったり、ドレス靴のような精巧さをもって作られるモデルも多いのが特徴です。
![[ニューバランス] M991 GL [991 Dワイズ メイド イン イングランド UK] GREY (WIDTH:D) [並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/61ftIlmfB3L._AC_SX535_.jpg)
ニューバランスにUK製があると自体驚きでしたが、2万円超の価格になかなか手は出せません。
少し前ですが
スニーカーショップに良く実物を見に行って、
マットな革の赤いM576のMade in U.K.にずっと憧れていました。
さすが革靴の国とでもいうのか、どこかクラシカルで職人の気配を感じたのを思い出します。
現在でも買えるニューバランス996に革の赤があることを知る
さてここで赤いレザーのニューバランス996に話をもどしましょう
著者が購入したのはABC-MART限定で996の革、赤です
しかもちょうど、セールで1万円を切っていたので2足買いました(笑)
そして現在でもニューバランス996・赤色は購入できます

現在(2023年3月時点)購入できる、CM996(現行モデル)
先ほど書きましたがCM996は
USAのハンドメイドではなくインドネシア工場での生産です。
見た目は同じようにみえますが、
ニューバランスは原産国と素材・機能で値段が大きく変わります



残念ながらABC MARTのサイトではメンズサイズは完売していました。
現在購入できる CM996(現行モデル)は少し高くなっているので
この値段で買えるなら、今となってはABC MART限定を3足買っておくべきだったと後悔しています
坂本龍一さんは少し前にもNBの動画に出演されています
著者がNBを知るきっかけになった坂本龍一さんですが、少し前にもNBの動画に出ておられました
渋いです、そして似合ってます。大人に似合うNB。はき心地はもちろん最高で、これからもずっとファンでいると思います
NBの誕生・CRAFTSMANSHIPの精神、好きです
1906年、ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして、ニューバランス社は誕生しました。 社名の由来は、履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすことによります。足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学への深い理解があってこそ可能となる矯正靴の製造。このノウハウをもとに、60年代にはカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始します。 そして1972年。6名の従業員と日産36足の生産規模であったニューバランス社を、一人の青年が買い取ります。青年の名は、ジェームス・S・デービス。現New Balance Athletics Inc.取締役会長です。理想のランニングシューズを実現するために、自ら走ることで開発に従事した青年は、独創的なシューズコンセプト「インステップレーシング」を確立。70年代の後半に、それを具現化したシューズを発表するや、ランナーから絶大な支持を獲得します。 以降、伝統を継承しながらも、最新のテクノロジーを集結し、よりよいフィット性を追求するシューズづくりを行っているニューバランス。その機能性を優先したシューズづくりの姿勢は、この先も決して変わることはありません。
引用:ABC-MART
ニューバランス996のコーディネートもCHECK
ニューバランスはファッション業界でも大人気で
ある一定の地位を築いていて、ファンが多くいます、
ニューバランスには他には無い良さがあり、おしゃれな人たちは
上手にコーディネートに取り入れていますね
ニューバランスを使って
おしゃれなコーデをされている方などご紹介!
↑思いきったAライン可愛いです
↑一見おじさんのようなアイテムでのコーデ。ギャップがいいですね
↑何かきになる、コーデです。イイな〜
↑左は20年!ソールを一度張り替え他みたいですが、履き続けていたみたいです。ニューバランスは上位モデルであれば修理可能です
まとめ
ニューバランスの上位モデルは高価で、普通に革靴が買えるレベルです。
それでも上位モデルのはき心地は素晴らしく、納得のアイテムだと思います。
今回のCM996(現行モデル) ・赤は低価格の部類ですが、色は赤で派手ですが、
少し落ち着いた赤のトーンになっており、下品さやPOPさは少なめで
クラシック顔のニューバランス特有の品の良さは継続していますね。
次に買うなら復刻版の M1600、
もしくは手に入れやすいCM1600が欲しいですね

ニューバランスの1000番台の4代目として1994年に誕生した「M1600」がオリジナルを踏襲したデザイン、カラーで「CM1600」となり登場します。ニューバランスの1000番台は、その時代ごとの最新テクノロジーを搭載した最上級のフラッグシップモデルとして、ブランドを代表するシリーズです。「1600」は1000番台の中で初めてニューバランスの衝撃吸収素材「ABZORB(アブゾーブ)」を採用したモデル。「1500」から続くテクノロジーの進化を表現するシンセティックレザーの採用、小ぶりな刺繍のNロゴなど近未来的なデザインも特長です。