![ラジコンドリフトカー、チューニングの基本を解説](https://garrettmotors.tokyo/wp-content/uploads/2019/04/6146940589_50a1798553_b.jpg)
ラジコンドリフトカーを思い通りに操り、華麗なドリフトを決めたい!そんなあなたに、チューニングの基本をお届けします。
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最近のドリフトラジコンカーは、説明書どおりで素組みの状態でも無難に2WDでもドリフトできます。初心者でも安心してドリフト出来る理由のひとつは安定感の源であるリアの効果です。この安定感の源であるリアは手をつけず。初めはフロント周りのチューニングでイメージを近づけましょう。
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フロントトレッドの拡張
※左右のタイヤ接地面の中心間の距離のことを「トレッド」と呼びます。
説明書どおりのフロントトレッドはナローな場合は多いです。
これはドリフトを成立させる最低限の仕様になっているためでしょう。まずはトレッドを広げてみましょう。
それに合わせてホイールハブも変更が必要です。
これらは、チューニング費用が安くできるので費用効果は抜群です。
これによりドリフトさせやすくなり、見た目もよくなります
必要なものは
ターンバックル(33mm位)とホイールハブ(5mm位)
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フロントトレッドを拡げスクラブ半径を適正化
フロントトレッド拡張はスクラブ半径※の最適化が狙いです。ノーマル状態ではスクラブ半径がかなり大きくとられているので、これを減らすことで操作感を高められます。このときホイールハブ5mm、ホイールオフセット4mmがベーシックです。
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※スクラブ半径は操舵回転軸の中心(キングピン中心)からタイヤの接地面中心までの距離をスクラブ半径と呼び、スクラブ半径が小さいほど、操舵力は軽くなります。
アッカーマン調整
アッカーマンは走行路面・動力源・ドライバーによってかわりますので、地道に調整して適切な数値を探るかショップやベテランドライバーにツイッターなどで聞いてみるのも効果的です
アッカーマン調整は、ステアリングを切った時に、内側のタイヤと外側のタイヤの切れ角を変える調整です。
ダンパーバランス
ダンパーについては一般的に走らせやすいとされている公式にまずはあわせてみましょう、フロントを柔らかく、リヤを重めです。
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フロントを柔らかく、リヤを重めです。
ドリフト走行について
ラジコンドリフトカーのチューニングは、
マシンを知る、目的を決める、少しずつ調整する、この3つのポイントを意識しましょう。
- マシンの各パーツの役割を理解し、どのように動いているのかを観察しましょう。
- どのようなドリフトをしたいのか、目標を明確にしましょう。
- いきなり大きな変更をするのではなく、少しずつ調整しながら、マシンの変化を確かめましょう。