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ラジコンのスケールとカテゴリー・1/10や1/8って何?オンロード、オフロード、ドリフトは走らせる場所と目的も違う?/初心者のラジコン選び
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ホビーラジコンには種類・大きさ・カテゴリー豊富。どのラジコンを選ぶ?

以前の記事で、トイラジコンとホビーラジコンの違いを理解して、

自分好みにカスタマイズできて趣味性の高い、ホビーラジコンが気になったので

もう少し調べてみることにしました。

すると

ホビーラジコンにも様々なサイズやカテゴリーの種類がある事を知りました

では、どんなサイズやカテゴリーがあるのでしょうか?

種類によってスピードはもちろん、走行場所や目的もちがってきますので

違いを理解して、どのラジコンカーを選ぶかを考えましょう!

ラジコンのサイズ(スケール)と種類(カテゴリー)はどのくらいある?

日本で一番多いサイズは1/8、1/10になると思いますが

他にも1/6、1/24、1/64など色々なスケールサイズ※があります

※実際のサイズを縮小させてスケールダウンさせたもの。
精密なバランスで自然に見えるよう設定しており、単純に縮小しただけのものではありません!

タイプもオンロード、オフロード、ドリフト、スモールスケールまで多種多様です

そんな中から、ラジコンカーの種類や全体像がわかるように、いくつか紹介していきます

動力もエンジンと電動の2種類がありますが、今回は電動ラジコンカーの内容です

1/8スケールは全長50cmを超えるアメリカで人気のカテゴリー

1/8スケールは通称ハチイチと呼ばれ、オンロード、オフロード等あります

特に、モンスタートラックのマシンでは1/8スケールをよく見かけます。

日本では、大きすぎるせいなのか、そんなには見かけませんが、

アメリカでは特にモンスタートラックは人気カテゴリーで、

凄いパワーで悪路も軽々走行でき、ブラシレスモーターとリポバッテリーの組み合わせで

飛ぶように走る豪快な走りが特徴。

ARRMA RCトラック 1/8 KRATON 6S V5 4WD BLX スピード モンスタートラック スペクトラム
モンスタートラックはアメリカで大人気のカテゴリーで、圧倒的なパワーと荒地を駆け抜けるモンスターの名にふさわしい種類。
京商 1/8スケール ブラシレスパワード 4WD レーシングバギー インファーノMP10e TKI2 電動ラジオコントロール 34116
日本のメーカーでは京商が 1/8スケール のマシンを多く発表しています

1/10スケールはラジコンカーで人気のサイズで種類が多い

ホビーラジコンの中で最も多い(たくさん種類がある)のが1/10スケールです
ざっと特徴をあげると以下になります。

・オフロードバギーはラフな道でも走り、低価格から揃っている

・ツーリングカーは速さに特化しており、ラジコンカーでは王道の人気ジャンルといわれている

・ドリフトカーはテールを滑らせて魅せる走行を楽しむ。ラジドリの名称で2000年代から人気

・キビキビした走りのサイズが少し小さめのMシャーシー

・F1のフォルムを再現したフォーミュラーカー


などがあります

オンロードカー(ツーリングカー)はラジコンの中でも王道的な人気

スピードが楽しめて、舗装された道を走らせるのに特化しているのがオンロードカー(ツーリング)
製作しているメーカー、車種やグレードの種類がとても多いジャンルです。

↑ラジコンカー1/10スケールのなかでも一番人気がオンロード(ツーリングカー)その中でもタミヤTT-02は人気のある車種
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.645 SUBARU WRX STI NBR チャレンジ (TT-02シャーシ) オンロード 58645
↑ツーリングカーはラジコン業界でむかしからずっと人気があります
↑ツーリングカーの中には少し小さいMシャーシという種類のシャーシもあります
ドリフトカーは比較的新しいジャンルだが、ラジドリブームを起こした人気ジャンル

マシンを滑らせて走らせるドリフトカーは少し前にラジコン業界で一大ブームを巻き起こしたジャンルです。
ラジコンのサーキットでは、ドリフトコースが一番多い事でもわかるように現在ファンが多いジャンルです


ドリフトマシンの特徴は樹脂製のタイヤです、いかに綺麗に滑らせてコントロールできるかがドリフトのキモです。
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.648 マツダ RX-7 (FD3S) (TT-02Dシャーシ) ドリフトスペック オンロード 58648
↑ラジドリを始めるならヨコモ性のマシンがオススメな理由
オフロードバギーカーは未舗装からダート、ジャンプ台まで走行場所が多い!

オフロードバギーは未舗装道や砂利、河原、砂浜やダートなど走れる場所が多いのも特徴
また2WDと4WDでは乗り味が違うので、好みが別れるところでもあります。

2WDはシンプルな構造で丈夫なので故障もしにくい!
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.587 ネオ マイティフロッグ (DT-03) 58587
シンプルな構造で組み立てやすく、軽快な走りがどこでも楽しめる電動RC-2WDバギー。287mmのロングホイールベースにより、荒れた路面でも安定感ある走りを生み出す新設計のDT-03シャーシを採用。サスペンションは、悪路をしなやかにとらえるロングサスアームのダブルウィッシュボーン4輪独立。
※本製品には送信機、送信機用電池、RCメカ (受信機、ESC、サーボ等)、走行用バッテリー、バッテリー用充電器、等は含まれておりません。走行までにパーツの追加購入、組み立て、塗装が必要です。
4WDは前後4輪駆動で安定感とワイルドな走りが魅力
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.550 エアロ アバンテ (DF-02シャーシ) オフロード 58550
ハイパフォーマンスを秘めたシャフトドライブ4WD
走行安定性に優れ、信頼性も高い縦置きモーター・シャフトドライブ4WDのDF-02シャーシを採用。フレームはRCメカや走行用バッテリーをフラットに搭載した低重心、ワイドトレッドのバスタブタイプ。サスペンションはショック吸収性に優れたオイルダンパー付きの4輪ダブルウィッシュボーン。荒れた路面でもしなやかに動き、ハイグリップなスクエアスパイクタイヤとあいまって高いトラクションを引き出す。
↑オフロードバギー2WDと4WDそれぞれに特徴があります
オフロード他のジャンル

オフロードにはビッグタイヤやクローラなどのジャンルもあり、それぞれにファンがいます!

ビックタイヤマシンで有名なのが
タミヤ 1/12 電動RCカーシリーズ No.347 ランチボックス 2005 58347
昔からあり、幅広い年代から現在でも愛されるマシン
↑ビックタイヤではTAMIYAのウイリーシリーズもファンが多い!名前のとおりよくウィリーします

クローラーは熱狂的ファンが多いイメージです。クローラーはアメリカが本場でAxialというメーカーが有名です
Axial RC トラック 1/10 Capra 1.9 4WS Unlimited Trail Buggy RTR(バッテリーと充電器は含まれていません)、ブラック、AXI03022T2
Axial® Capra™ 1.9 Unlimited Trail Buggyは、クロール愛好家に、よりリアルで効果的な操作方法を提供する新しいバージョンで利用可能になりました。 箱から出して、すぐに実行できるCapra™ 1.9 4WSアンリミテッドトレイルバギーは、フロントとリアのステアリングが特徴で、岩の上で非常に機能します。

1/27スケールはミニッツで有名なスモールスケールカテゴリー

ミニッツは全長約20cmながら、室内走行が出来、走行性能も本格派、
ミニットの中の種類にもオンロード、オフロード、クローラーがあります

↑走りに重点を置いたMR-03を踏襲するRWD(リヤ駆動)シャシーに新型送信機を組み合わせた新シリーズ
京商 ミニッツRWDシリーズ マクラーレン 12C GT3 2013 ホワイト レディセット 電動ラジオコントロール 32343W
↑手のひらサイズの本格レーシングバギー。サスペンションは、オイルダンパーを装備した4輪独立式のダブルウイッシュボーンタイプ。優れたロードホールディング性で、あらゆる路面状況にも柔軟に対応。
京商 ミニッツバギー MB-010 FHSS2.4GHzシステム レディセット ターボオプティマミッドスペシャル ホワイト ラジオコントロール
↑ハイディテールボディと走破性の向上を徹底追求した完全新設計の4×4シャシーとの組み合わせが遊びの新境地を拓く。
京商 電動 クローリングカー ミニッツ4×4シリーズ レディセット ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン ファイアークラッカーレッド 電動ラジオコントロール
↑ミニッツレーサーはちいさいですが、すごく良くできています。完全なホビーラジコンです


他にも1/6や1/12、1/43スケール(全長10cm)まで様々ありますが、

今回ご紹介したのがラジコンカーの主な種類になります

※ここでいうスケールとは実写の何分の1かを示します

細分化と専門性は実車と変わらない!大人の趣味にぴったりなラジコンカー

今までみてきたように

マシンの性能や構造、種類など全てが本格的なつくりですよね

これは完全に子供の遊び(おもちゃ)ではなく大人の趣味といえるでしょう

実際1/10スケールでも電動ツーリングカーとエンジンツーリングカーではエンジンツーリングカーのほうが大きいです。ラジコンはシャシーに合わせてボディの大きさを決めているからなんですね。
おそらく走行性能重視なのでしょうね
プラモデルは実車ありきで忠実にスケールダウンして比率も完全に合わせようとしているのでしょう。

ラジコンカーのレースではレギュレーションに沿って、ホイールベースやトレッドが決められます。といことはスケール=カテゴリーに近いかもしれません

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まとめ

ホビーラジコンの主な種類やカテゴリーについてご説明しました

これでほんのサワリ部分なのがラジコンの恐ろしいところですね

どのマシンのどのカテゴリーを選んで、

どうカスタムして、どう走らせるか

コース走行やレース競技も気になるし、動画や写真撮影も楽しみたい!

できれば工具や、パーツもこだわりたい、、、、

こだわりの集合体ですね

もちろん、その人が好きなポイントだけを突き詰めて

好きなだけこだわれるのもホビーラジコンです

なんなら飾っておくだけでも絵になります

プラモデルやメカ、車好きなら

きっと楽しいのがホビーラジコンの世界です!

著者のチョイス! 色々考えて、今回は1/10のドリフトカーを購入してみました

色々調べて著者がえらだのは1/10スケールのドリフトカーです

選んだ最大の理由は、ボディが豊富
(例:Z240、フェラーリ、ポルシェ、メルセデス、アルファロメオ等)名車と言われる車が揃っています

しかも、ドリフトカーはボディワークにかなりこだわれる事(基本高速走行ではないので、ボディにダメージが少ない)も決め手になりました

が。。。ドリフトカーにもたくさんのメーカーがあるのです!

ラジコンカーってどれだけ種類があるのでしょうか(笑)

多くの種類から選んだのは
ドリフトカーではパイオニア的なヨコモのラジコンカーです。