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【簡単DIY】ステッカーを自作してオリジナルマイボトルを作ろう
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「無地のボトルってちょっと味気ない…」「自分だけのデザインで使いたい!」
そんな方におすすめなのが、自作ステッカーでアレンジするオリジナルボトルです。

100均で手に入るシンプルなクリアボトルに、自分で作ったステッカーを貼るだけ。
印刷や特別な機材がなくても、簡単に世界にひとつだけのマイボトルが完成します。

この記事では、必要な材料・作り方・デザインのコツ・耐久性や応用アイデアまでわかりやすく解説します。

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必要な材料と道具

今回の製作に使用したものはこちらです。

  • クリアボトル(無地500ml/100均)
  • カッティングシート 2種類(黒・マラカイトグリーン/5年耐久タイプ)
  • アプリケーションフィルム(弱粘着タイプ)
  • カッティングマシン CAMEO
  • デザインナイフ(OLFA)
  • スキージ(ステッカーを密着させる道具)

💡 初心者向け代替案

  • カッティングマシンがなくてもOK!
    インクジェットプリンター対応のステッカーシートや、はさみ・カッターで自作する方法もあります。
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ステッカーの作り方手順

1. デザインを考える

まずはボトルに合うデザインを決めましょう。
実寸で出力してボトルに合わせながら配置を確認すると、仕上がりがきれいになります。

💡 コツ:バランス調整を丁寧に行うと、既製品のようなクオリティに。

どこにでも売っているクリアボトルをベースにします

まずはデザインを決めていきます。蓋の上部のマスクマンがポイントです
デザインは原寸出力してクリアボトルに合わせてバランスを調整します
ひと手間かかりますがこの作業が仕上がりのクオリティを上げますので必ず行っています

2. データ化&カット

  • デザインをステッカー出力用にデータ化
  • カッティングマシンに対応する形式(DXF形式)で保存
  • 出力する際はシートの厚みに合わせて「カット圧」を調整
    • 厚手シート:圧10
    • 薄手シート:圧4

👉 カス取り(余分な部分を取り除く作業)をすると、デザインがはっきり浮かび上がります。

データは全てアウトラインして交差しているパスは合体しておきます。カッティングマシンCAMEO3で出力するので保存形式はDFX形式

CAMEO3のアプリSilhouette Studioでステッカーのサイズに合わせて調整します

ステッカーシートに出力

ステッカーシートを使用サイズにカットします
台紙にセットする時はズレないようにします
台紙のセットも左上を中心に水平垂直がずれないように気をつけます
シートをマラカイトグリーンにしたマスクの方は0.08mmなのですが、コーティングのせいか少し厚いのでカット圧10に設定。カット圧8では綺麗に切れませんでした
カス取りをします
綺麗に仕上がりました
ロゴの方は黒いシート。こちらは薄めなのでカット圧4に設定
シートの品質が高いとカス取りが楽です
小さなパーツも上手くできました
出力とカス取りが終わりました

3. ステッカーをボトルに貼る

  • ステッカーをアプリケーションフィルムに移す
  • ボトルの貼りたい場所に合わせ、スキージでしっかり密着
  • アプリケーションフィルムをゆっくり剥がす

透明なフィルムを使うことで、位置合わせが簡単かつ正確にできます。

アプリケーションフィルムに貼ります。アプリケーションフィルムはひとつに繋がっていないステッカーシートをそのまま貼ると形が崩れてしまうのを防ぐ為のものです。透明なアプリケーションフィルムに粘着面ではない方のステッカーシート一を度貼ってから対象物に貼れば形も崩れず透明なので貼る位置も確認しやすく正確に貼れます。アプリケーションフィルムについてはまた改めて書こうと思います
全てのシールにアプリケーションフィルムを貼ります
きれいに剥がすと粘着面が外側に出つつ、シールの形も固定されたままで綺麗にはれます
アプリケーションフィルムにシールがついている状態
接着したい場所におきます。透明なのでバランスも決めやすいです
スキージでしっかりと密着させます
アプリケーションフィルムを剥がせば完成です
ほかのデザインパーツも貼っていきます
どのパーツもおなじ工程で貼り付けて行きます
最初に決めた場所の数値で出来るだけ正確にレイアウトしていきます
すべて貼り終えました
ステッカーの耐久年数は5年ですが、水筒に貼り付けるとどのくらい耐久性があるのかは未知数ですが、しばらくは持つと思います。その辺はデメリットですが、剥がれたらまたあたらしいデザインに出来るというメリット?もあるとポジティブに考えることにしました

4. 完成!

すべて貼り終えたら、オリジナルマイボトルの完成です。
水を入れると透明感が増し、デザインがより引き立ちます。

透明なんで面白い感じで仕上がりました
上面はオリジナルキャラクター、このマスクマン実はマスクマンだけの架空のプロレス団体GMW(ギャレットマスクレスリング)所属マスクマンでその名もギャレットジュニアです
上部のシートはホログラム系なので見る角度で色が変わります

実際に使ってみた感想と耐久性

  • 使用したシートは「屋外5年耐久」タイプ
  • 水筒に貼った場合の実際の耐久性は未知数ですが、数ヶ月は十分持ちそうです
  • 剥がれてきても、新しいデザインに貼り替えられるので 「飽きても楽しめる」 のが魅力
水をいれてみました
水を入れるとクリアボトルなので表情が変わります
シールなので飽きたら変更できます

応用アイデア

ステッカーアレンジは、ボトル以外にも活用できます。

  • アウトドア用ボトル:キャンプや車中泊のお供に
  • 推し活グッズ:好きなキャラや推しの名前をプリント
  • ギフト・ノベルティ:ちょっとしたプレゼントにも喜ばれる

💡 耐水シートを選べば、PCや車、スーツケースなどにも貼れます。

つくり方の流れがわかる動画です
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まとめ

  • ステッカーを自作すれば、気軽にオリジナルアイテムを作れる
  • 100均のボトルと組み合わせるだけで、コスパ良くDIYが楽しめる
  • 機材がなくてもプリンターやカッターで代用可能
  • 耐久性もあり、飽きたら貼り替えできるのがメリット

👉 「既製品じゃ物足りない」「自分だけのデザインが欲しい」という方は、ぜひ一度挑戦してみてください。

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