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Tiny whoopでfpvを楽しむ為に必要なコトとおすすめのアイテム
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Tiny whoop(タイニーフープ)は最小・最軽量の部類のドローン。幅と長さが10cm以内のサイズに20g位重さのものも!
20gを例えるといちご一粒と同じだといえば、その軽さが想像できるのではないでしょうか。
しかもプロペラガード付なので、安全に楽しめ、もし人にぶつかったとしてもケガをすることもほとんどないでしょう。
そんなTiny whoop(タイニーフープ)最大の魅力はFPVで操縦を楽しむことでしょう。
まるで実際にドローンに乗っているかのような臨場感をもたらすFPVは一度味わうとやみつきの面白さです。

屋内はもちろんブラシレスモーターやハイパワーリポバッテリーのおかげで屋外の飛行も楽しめます。

ではTiny whoopでfpvを楽しむのに必要なものはなんでしょうか?普通は機材を買えばすむのですが
FPV飛行。。。そこには最大のネックである、
アマチュア無線免許取得と開局申請の壁が存在します

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Tiny whoopに限らずFPV飛行には必ずアマチュア無線4級資格と無線局免許状2つの免許取得が必要です!

ドローンのFPV飛行が普及しない最大の要因、

それは


FPVを楽しむためには
アマチュア無線4級資格取得に加え
無線局免許状を発行(開局申請)する必要があります。

FPVのゴーグルは、多くが海外製で、そのほとんどに5.8Ghz帯の電波が使われています。
ゴーグルとドローン(VTX無線機)通信に5.8Ghz帯を使う為に免許が必要なんです

ちなみにドローンと送信機(プロポ)は2.4GHzの電波なので免許等はいりません!

無線局免許状とは、どんな無線機=FPV使用のドローン(VTX無線機)を所有し管理しているのかを
総務省(お住まいの地方支分部局という情報通信行政を所管している部署)に提出して、
無線局免許状を発行(開局申請)してもらう必要があります。


FPVをやるだけで以下の2つの免許が必要って、、、
面倒〜です

でも

1.無線従事者免許(アマチュア無線4級)←小学生でも合格する位の簡単な難易度です
2.無線局免許
開局申請)←全て代行してくれる業者あります

つまり、アマチュア無線免許試験は小学生でも合格できるレベルだし(講習受ければ誰でもうかる位です)。
無線局免許(開局申請)も全て代行してくれる業者さんがいますので
どちらも面倒ですけど難しくはないです

2.無線局免許開局申請)について少し補足

日本ではFPV使用のドローン(VTX無線機)を購入したら系統図(ブロックダイアグラム)など情報を先程の総務省(お住まいの地方支分部局)に届け出る必要があります。


これは2021年時点ではVTXのほとんどが海外製の為、
日本で技適認証を取得していないので国内で使用許可を得る為に必要となります。

しかも!
VTXの回路図と仕様情報が記載された「系統図(ブロックダイアグラム)」を用意し、
第三者機関(JARDTSS)に保証してもらいその書類が必要なんです。
つまり、
このドローン(VTX無線機)使っても大丈夫ですよという保証の書類みたいですね

Tiny whoopドローン購入(VTX無線機)_系統図付が必須

第三者機関に保証してもらう_JARD(日本アマチュア無線振興協会)TSS
※アマチュア局の開局・変更申請の保証業務を、2001年(平成13年)4月1日より、総務大臣から公示された上記会社が実施しているので、総務省への届けもしてくれますし
保証書だけもらって、自分で総務省の「電波利用 電子申請・届出システム Lite」サイトに申請もできます

無線局免許状発行
※新しくドローン(VTX無線機)を追加する場合は変更保証をします
※要別途費用

このあたりは私が実際に申請した工程含めて、改めて記事にしようと思います

これだけはどうしても必要なので頑張りましょう、この免許取得を前向きに行動できるかが
FPVライフを始められるかの鍵になります(笑)

免許取得さえ済めば、あとはラジコンやミニ四駆などと基本同じです!

最初にして最大の難関である2つの免許取得がおわれば、
あとは飛行FPVに必要なアイテムを購入すればOKですが、
日本では購入できる場所がまだ少ないので、私は海外通販をメインにしています!

初心者は最初の機体(ドローン)は系統図を一緒にくれる
日本のお店で購入した方がよいでしょう。


先に書きましたが日本ではFPV使用のドローン(VTX無線機)を購入したら系統図などの情報を先程の総務省(お住まいの地方支分部局)に届け出る必要があります。が海外通販だと系統図はついてこないので別途用意する必要があります!
系統図がない場合はコチラで相談にのってくださるそうです

著者が所有しているTinywhoop。左)Moblite6、右)Mobula6。屋外でも楽しめますよ!

オススメの購入先

国内

ヘリモンスター

自作ドローン用高品質モーター、フライトコントローラー、ミニカメラ、バッテリー、ハイクオリティなプロペラ等豊富な品揃え

ROBOZ S.S.

マイクロドローンを中心としたドローン専門ショッピングモール
NewBeeDroneも取扱豊富。プロペラが他では買えないものが置いています

GOLD STONE

astroX、Xnovaの正規代理店。 実店舗の品揃えも豊富

・KigaruDrone

一番のお気に入り、安くて親切大阪堺市のマイクロドローンサーキット・ドローン練習場 「KigaruDrone フライトベース堺」を運営しています

海外通販

Banggood

最新のドローンを安い価格で購入できます。配送遅め
↓例えば私が最初の1台にオススメするmobula6も売ってます。パーツなども豊富

20g Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S フープFPVレーシングドローンBNF Runcam Nano 3 カム付き

Aliexpress

AliExpress(アリエクスプレス)は、2010年に開設された国際的な消費者向け電子商取引サイト。中華人民共和国のアリババグループにより運営されています。こちらは配送はめっちゃくちゃ遅いですが送料無料とその安さが半端ないです

↓RTF Versionを選べば、
すぐに飛ばせるFPVの初心者セット(送信機・ドローン・FPVゴーグル・バッテリー・充電器)が2万円ほどで買えます!機種もEmax tinyhawkでなかなか良いです 
※送信機の技適がないかも!?技適なしだと日本では違法になりますので、その辺は注意しましょう

AliExpress.com Product - EMAX Tinyhawk II 75mm 1-2S Whoop FPV Racing Drone RTF / BNF FrSky D8 Runcam Nano2 Cam 25/100/200mw VTX 5A Blheli_S ESC

Tiny whoopでfpvを楽しむ為に必要なモノ

それではおさらいしておきましょう

1.無線従事者免許無線局免許

これは頑張ってまず取得しましょう

2.送信機(プロポ)

ラジコン用を使用します。 いくつかのプロトコル(通信方式)がありますが、マルチプロプロトコルがオススメ

↓Jumper T8SGなら技適・電波法認証済でマルチプロトコルなので海外製がメインのTinywhoopでも安心。なにより安いです

Jumper T8SG Plus V3 Carbon Special Edition Hall Gimbal Multi-protocol Advanced Transmitter for Flysky Frsky FPV RC Airplane Parts

↓Jumper T-Liteはこのゲームコントローラーな感じと小さいサイズが素敵です。欲しい 〜
 もちろんマルチプロトコル 2.4G プロポ送信機 技適対応品です

3.ドローン

自分でパーツを買い集めて組み立てることもできます。 最初はだいたいぶつかったりして壊れるので、安くて修理用交換パーツもそろっている、小型の定番機体がオススメ

↓私のイチオシはmobula6です。私も持っていますがTinywhoopの楽しさを堪能できます!

AliExpress.com Product - HappyModel Mobula6 Crazybee F4 Lite 5A 5.8G 25mW Runcam Nano3 SE0802 KV19000 KV25000 1S 65mm Brushless FPV Tinywhoop Drone





↓BETAFPV Meteor65は65mmの人気Tinywhoopで豊富にパーツがあるのとノウハウも蓄積されています

BETAFPV Meteor65 1S 65mm Whoop Quadcopter PNP BNF FPV Racing RC Drone 19500KV Motor M01 AIO Camera VTX

↓Moblite7は驚異的な軽さと飛行時間を実現しています。バッテリーが1Sで650mAh推奨ってのが他と共用できないので少しネック!2台持てるなら欲しい機体

19.5g Happymodel Moblite7 75mm 1S Diamond F4 AIO 5A BB2 ESC Reciver 25/200mW VTX Whoop FPV Racing Drone BNF w/ EX0802 19000KV Unibell Motor Runcam Nano 3 800TVL Camera

4.FPVゴーグル

頭にかぶり、ドローンに搭載されたカメラの映像を受信して、操縦に使用。 マイクロドローンは小さく、しかも高速に飛行するので、 FPVゴーグルは必須の装備。

↓ゴーグルは色々ありますがfat sharkが良いでしょう。上位機種はゴーグル以外にも別途色々必要なので。
Attitude-V6かScout-4で予算の合う方で選ぶのがオススメ。長くは使わない場合なら安いモノでもよいかも

Fat Shark Attitude V6 FPV Goggles 1280x960 True Diversity Video Glasses With DVR for FPV Racing RC Drone FatShark Scout 4 Inch 1136x640 NTSC/PAL Auto Selecting Display FPV Goggles Video Headset Bulit-in Battery DVR

↓安いモノならこの辺で良いのではないでしょうか、飛行を録画できるし、ケースも付いてます。IFlightは良い機体もだしているメーカーなのでそこそこ安心して使えそう

AliExpress.com Product - IFlight 4.3Inch 480*272 LCD 5.8GHz 40CH DVR FPV Goggles Built-in 3.7V 2000mAh Battery for RC Vehicle Drone FPV Racing Freestyle

Tiny whoopでfpvを楽しむ為に必要なコトとオススメのアイテム&購入先をご紹介しました
このほかにも細かいパーツや予備の部品やハンダ付けなど。。。必要なもの(あればより良い)がいくつかありますが。またの機会にまたご紹介します!

Tinywhoopのはじまり

アメリカ生まれの「Tiny Whoop(タイニーフープ)」は元々大型のレーシングドローンを楽しんでいた人々が、余興としてトイドローンにカメラとVTX(映像の送信機)を搭載し、レーシングドローンのようにFPV(一人称視点)で飛ばせるようにしたのが始まり。
名前の由来はレーシングドローンのチーム名「Team BIG Whoop」をもじったという説もあります。

ホライゾンホビー社の「Blade Inductrix」が最初のTinywhoopだとも言われている。
これはプロペラガード一体のフレームにフライトコントローラーと操縦電波の受信機が組み込まれた基板、そして4つのモーター、バッテリーというわずか4つの要素で構成。
Tiny WhoopはここにFPVカメラとVTXを搭載したもので
同社からも「Blade Inductrix FPV」というモデルが発売されている。

BLADE Inductrix FPV BNF

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