ラジコンカーの準備が出来て、いざ走行を楽しむぞ!
となった、その前に
逸る気持ちを抑えて、
バッテリーの充電と送信機の確認をしましょう。
これらの準備・確認を行うことで、
ラジコンカーのコントロールと安全・快適性が確保され、走行に集中して楽しめます。
走らせようとした時に、何故かラジコンが動かない!!
そんな時に意外と多いのが
バッテリーや送信機(プロポ)の電圧不足だったりします
走行前にチェックする癖をつけておきましょう
使うマシンに合った、バッテリーの種類を確認
バッテリーはラジコンカーのエネルギー源です。
バッテリーがちゃんと充電してあるかは、
当たり前ですが、とても重要です
バッテリーの種類と仕様の確認
初めに、自分のラジコンカーに使う、バッテリーの種類と電圧を確認しましょう。
ニッカド バッテリー (Ni-Cd) | ニッケル水素 バッテリー (Ni-HM) | リチウムフェライト バッテリー (Li-Fe) | リチウムポリマー バッテリー (Li-Po) |
---|---|---|---|
初心者におすすめ。タミヤのマシンでは一番多い | 価格手頃、管理難しい、容量多め、上級者向け | 価格高め、安全、軽量で扱いやすい。自然放電が少なく気軽に使える。初心者向け | 軽量、大容量、ハイパワー。扱いに注意。 種類が多く、ラジコンでは一番多く使われている |
完全に放電させてから充電 | 保存の際には少し充電しておき、定期的に使う。長期保管は不向き | 長期保存する際は、50%程度の充電。過放電、過充電に注意 | 容量50%程で保管。タミヤのイベントでは使用禁止 |
ラジコンカーの説明書にも、情報が載っている事が多いので確認しましょう
1000mA(ミリアンペア)=1A(アンペア)
mAh はミリアンペア・アワーと呼びます
例えば:1600mAh ニカドバッテリーを400mAで充電すると4時間かかります
リポバッテリーなどに書いてある数値は
容量(mAh)が大きい=長時間走行
電圧(V)が大きい=ハイパワー
Cレート(C)が大きい=性能があがる
という意味になります
自分のマシン(モーター・ESC)に対応したバッテリーを選んで
確実に充電しましょう!
ブラシモーターならニッカドバッテリー
ブラシレスモーターならリポバッテリー
がオススメですが
ESCはブラシモーターかブラシレスモーターどちらか専用になっているので
確認しましょう
バッテリーや充電時間に合わせた充電器の設定
使うバッテリーに対応する充電器を用意し、バッテリーを充電器にさして確実に充電します。
バッテリーの種類によって充電方法や時間が変わるのでしっかりと理解しましょう
リポバッテリーのC(キャパシティ)は放電率を表す単位です
リポバッテリーが20Cと表記されている場合、それはバッテリーの容量(キャパシティ)に対して、最大で20倍の電流を供給できることを意味します。
例えば、1000mAh(ミリアンペア時)のリポバッテリーの場合、20Cの能力を持つと、20 * 1000mAh = 20,000mA(または20A)の電流を供給できるということです。
Cレートを超える電流を供給すると、バッテリーが過熱し、寿命が短くなる可能性があるため、リポバッテリーの充電はできるだけ1c設定で充電するのがベターです。
バッテリーの充電には時間がかかることが多いので
あらかじめ受電しておきましょう
送信機(プロポ)の準備・動作確認をしよう
送信機はラジコンカーをコントロールするためのリモコンでプロポとも呼ばれています
電源スイッチを押して、送信機の電源を入れます。
ラジコンカーが正しくステアリングとスロットルに反応するか、
送信機のボタンやスティックを操作して確認しましょう。
【Amazon.co.jp限定】パナソニック エネループ 単3形充電池 4本パック スタンダードモデル BK-3MCC/4SA + 充電器 BQ-CC71AM-K セット
シンプルな充電器が一番使いやすく、壊れにくい!?気もしますね
低温特性にすぐれ、マイナス20度の寒い場所でも性能を発揮
10年後でもすぐに使える
くり返し約2,100回使える
外装が抗菌加工
電源:AC100-240V
電池を1本ずつ判別して制御するセンシング充電機能
↑多機能型も使い勝手は良いです
送信機には通常単三電池が必要です。
バッテリーが弱くなる前に交換用の電池を用意しておきましょう。